- Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344817043
感想・レビュー・書評
-
前半を読んでる時は わ、これはちょっとエロ全壊過ぎるか…と引き気味だったんですが、攻めさんの過去やら事件やらが見え出してから俄然面白くなりました。
自分的にキツすぎて斜め読みした前半部分を読みなおそ~っとw詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
某書評サイトで【フリーワード】 "バーバラ片桐" 【媒体】 "小説" 【H度】 "エロエロ" で検索。
評価の高い方から読んでみようと思い、コレを選びました。
電車で痴漢 弁護士と検事 SM
上記のワードから、アダルトなエロの香りがプンプンしませんか。
しかも、ティクビストのバーバラさんなので「ティクビ責め」も当然あります。
ただ、マゾの受けなので、ティクビ用のグッズを使ってるせいか
(指や舌で)やらしく弄りまくるネッチこいシーンが
いつもより、削られてたような気がしました。
痛い事が好きなマゾが受けですので
そういう「痛さ」がダメな人は要注意ですね。 -
弁護士X検事 SM
-
ものすごくドMな検事が、ものすごくドSなヤメ検に電車で痴漢されるんです。しょっぱなから。
痴漢ネタは、女子にはかなりキツイお題ですが、そこはさすがにバーバラセンセならではの料理方法で、とってもおいしく仕上がっています!いいですよ。
日頃はお堅い職業で何のスキもないかっこいい男が、実はとんでもなくアブノーマルで、その弱みにつけこまれてさんざん調教されるっていう設定だけでも、もう腰砕けになりました。
しかも、命令形で俺様な遠野のコトバ攻めが最高。容赦なく「ご主人様」と言わせちゃうんですから。
アブノーマルな性的嗜好を隠し続けていた英孝の心の葛藤が、びしびし伝わってきます。遠野からの攻めに躊躇しながらも応じてしまう気持ちに徐々に大きくなる恋情が見え隠れしてかわいいし。でも、女々しくなくて、芯があって、男っぽいキャラなのも、好感度大。
遠野もそんな英孝の性癖を軽蔑したりせずに、愛を持って調教に徹して?いるのが、すばらしいです。
かなりエロ成分は多めのお話ですが、何故遠野が英孝に近付いたのか、という本筋の話も絡んで読み応えあるアダルトテイストな作品になってます。