ささやくように触れて (幻冬舎ルチル文庫)

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著者 : 崎谷はるひ
制作 : 緒田 涼歌 
  • 幻冬舎コミックス (2009年11月17日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344818156

ささやくように触れて (幻冬舎ルチル文庫)の感想・レビュー・書評

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  • ここの所の量産型崎谷に胃もたれしてた身としては食間のソルベのような感覚でした。ヒジョーにあっさり風味。それが好きかどうかは別として。

  • イラストレーターとアルバイト君の年の差CP。ヘタレ攻めが好物なら楽しめるかも…(エロアリ★)

  •  江角直樹は、人気イラストレーター・執行光彦のアシスタントのバイトをしている。
     自身も執行の絵に憧れて美大を目指すもすべて落ち、執行のアドバイスに従い美術系の専門学校に入学を決めたばかりの十八歳。

     ところが、執行の家へと急ぐ途中、その大事な入学金と授業料である50万円を落としてしまった。
     青くなる直樹だったが、支払いの期限は二十日後。
     何のとりえもない自分にはそんな大金を準備するのは不可能だと思いどうしたらわからずにいた。

     そんないつもと様子が違うことを執行に突っ込まれ、直樹はついうっかり本当のことを話してしまう。
     しばらく悩んだ末に、執行は直樹に50万円を手渡す。

     受け取れないと首を振る直樹に、執行は期間限定の「援助交際」を持ちかける。
     突然の申し出に困惑する直樹だったが、他に方法もなく、また「変なことはしない」という執行の言葉に、直樹はその申し出を受け入れる。

     その翌日、緊張しながら執行の家を訪ねると、執行はいつもどおりの執行で、直樹は拍子抜けしてしまう。
     それから数日、何もないままに時が過ぎ。
     執行が自分にしてくることといえば、その残りの2時間で自分を食事に誘う程度――。
     緊張だけさせられて、何もない日々に直樹は訳のわからないモヤモヤを抱え込んでしまう。

     そんなある日、身内に不幸があったという理由で、仕事が休みになった日の翌日、直樹がいつもどおり執行の家を訪ねると、そこにはいつもと様子の違う執行がいて――
     いつもは大人の余裕で直樹に接してくる執行に、幼い子供のようにすがられて、直樹はついついキスを許してしまう。

     けれどそのことさえも、執行はなかったことのように振る舞って――

     という話でした。
     最初は仕掛けられたはずなのに、いつの間にか仕掛けられないことにいらいらし始める直樹のお話でした。
     信じられないほどにいい歳した攻めが弱気で。
     最後は覚悟を決めた受けに寄り切られてしまう話でした。

     なんだか最初の思ってた展開と違う――という。

     個人的には、こんな弱気な年上攻めがいてもいいじゃん、とちょっとほのぼのとして苦笑を浮かべてしまったんですが、強気攻めが好きな人とか、はっきりした物語が好きな人にとってみれば、かなりもどかしい話じゃないかな、と思います。

  • 作家×アルバイト 年の差(年上×年下)CP ヘタレ攻め
    あまり印象に残ってないけど、面白かったと思う。
    あとから知ったことだけど、ラキアノベルズ「服を脱いで、僕のために」を改題した新装版で文庫化にあたりイラストレーターが変更になっているようです。
    以前のレーターさんであれば、たぶん購入しなかっただろうなと思う。絵柄の好き嫌いだけじゃなくて、内容と絵柄が何となく一致しない感じ。
    そういう意味で言えば、優しく繊細な執行光彦が緒田涼歌さんの絵柄を見てマッチしている気がする。

    人気イラストレーター・執行光彦のアシスタントのバイトをしている江角直樹は、執行の家に向かう途中、うっかり専門学校の入学金を落としてしまう。そんな直樹に執行は期間限定の「援助交際」を持ちかける。「援助交際」といっても一緒に穏やかな時間をすごすだけで、やがて一回り以上年上のやさしく繊細な執行に、直樹は次第に惹かれていくが…。

  • 2011年12月

  • 繊細な攻めと男前な受け。
    将来は下剋上が有り得そうなふたりでした。
    ぜひそれが読みたい(笑)

  • 人気イラストレーター・執行のアシスタントをしている直樹は、うっかり落としてしまった専門学校の入学金を執行が貸してくれるという。その代わりにと持ちかけられたのは期間限定の「援助交際」。やがて一回り以上年上の優しく繊細な執行に惹かれていく直樹。


    ヘタレ攻め。
    崎谷先生のデビュー後一年くらいの作品だそうで、再販にあたり手は入れていないそうです。

    思い切りのいい受けにヘタレ攻めってなんというか『平行線上のモラトリアム』の弥刀紀章と朋樹を思い浮かべましたよ。執行は紀章ほどトラウマは抱えてないっぽいけど。直樹も朋樹と違ってちゃんと繊細な情緒を持ってるし。

    Hシーンは攻めがヘタレなせいかユルイ感じ(笑)

  • デビュー1年目の作品の新装版らしい。(ラキアノベルズ「服を脱いで、僕のために」1999年11月刊)
    手の施しようなく、手直しなしとか。

  • 入荷先:町田市立さるびあ図書館

    1999年に出版されたものの改題作品。手直しすると「今40代なのか」と崎谷にため息をつかせたようであるが、しかし本人の言うような「ドヘタレ攻め」なのかといえば実際のところそうではないのではないかと評者は考える。

    ある理想像の男性がいるとしてそれだけがすべて「攻め」になりえるわけではない。同様にあるタイプから「受け」という人間がなりえるというわけでもない。そのことを念頭に置けばこの作品に「ドヘタレ攻めの作品」と思って読むことが無駄な行為になる。つまり、本作が問いかけているのはパターン化することのほうが無意味ではないのかということなのだ。10年の熟成を経て新しい読者にどう届きますか。

  • ノベルズ「服を脱いで、僕のために」改題・文庫化
    普通に面白かった。
    ただ、特に印象に残る処もなかった。

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