- Amazon.co.jp ・本 (350ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344818460
感想・レビュー・書評
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[美容室店長×アシスタント]
三十二番目の初恋のスピンオフです。
スピンオフとは大体、元の話を知らなくても読めるのが殆どですが、
これは絶対に前作を読んでからのほうがイイ作品です。
だって本編よりも前作の登場人物の物語の書き下ろし部分?が凄くいいんです。
最後の梶山目線の話にほろりと来ました。
やっぱり梶山先生ですよね。
仁科も格好よかったですが、梶山先生には負けますw
そして前作に増して酷い信田。最悪でしたが、片付いてよかったです。
☆あらすじ☆
見習い美容師・相良陽平は、横暴な店長・信田の元を去り、面倒見はいいが男女問わずちょっかいを出すという噂の仁科有吾の店に就職した。その仁科と酔った勢いで関係を持ってしまった陽平は、自分も遊ばれているのだろうと思いながら、飄々とした仁科にやがて惹かれていく。そんなとき信田からの脅迫まがいの嫌がらせがエスカレートして―。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
スピンオフとは知らず。
良かった!
信田の陰湿さが気持ち悪かったけど、迷惑かけたくない一心で一人立ち向かう受け君。 -
三十二番目の初恋のスピンオフ。
美容院のオーナー×従業員
下戸だからという理由で飲み会は従業員の送りまでしてくれるような気さくな店長のお陰で楽しく仕事ができてるまだ美容師見習いの受け。
飲み会で自分の彼女が他の男とキスしてる場面に出くわし、そこを店長に見られたせいか何故か一緒に飲むことに。しかもその勢いで身体をつなげてしまい?ゲイじゃないのに流されてしまう受け。
そして…。
この先生は三十二番目の初恋とこの本とで2冊だけど、まあわざわざ作者買いは今後しないだろうなぁという感想。
三十二番目よりはこっちの話の方が好きだけど。
エチ場面がキスの描写はそれなりだけど、その後ちゃんと挿れたのか、どうやってそういうことになってるのかが分かりにくくて、読み進めて行って、あ、昨日は最後までしたのね?と分かる感じ。 -
この小説は私の歴代読んだBL小説の中でも5本の指に入るくらい好きなお話です。
このお話の続きがあれば読んでみたい。 -
相変わらずストーカがきもいと思いつつ。間違えて三十二番目よりもこちらの方を先に読む。
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続編、10年1月刊、腐倉庫蔵書
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美容院の店長と店員の話。
周りのキャラクターがわいわいとしていて、いい味だしていました。 -
三十二番目の初恋のスピンオフ。
美容室店長×見習美容師
前作のカップルがかなり出てます。共通の敵、信田も。