ストーカーはじめました。 (リンクスロマンス)

  • 幻冬舎コミックス
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本棚登録 : 99
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (259ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344819191

感想・レビュー・書評

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  • ストーカー対策が専門の精神科医なのに本人がストーカーって(笑)。
    受けの精神科医は高校生の時、攻めをストーカーしまくって攻めにこっぴどく振られた経験がある。
    だが、十数年後、攻めは刑事になって受けにストーカー事件の協力を依頼して来たことによって2人は再開する。
    一見受けはストイックな美貌の男なのに実はとんでもない変態ストーカー(攻め限定だが)なのが笑える。

  • いやあ、面白かったです!美人受が高校の時ストーカーで攻めにこっぴどく降られてるという新鮮な設定!10年たって攻めの刑事が優秀なストーカー犯罪のエキスパートの受けの精神科医に捜査協力をお願いすることで再会するんですけど、再会してからも脳内ストーカー気質そのもので!好きだとなかなか治んないですかねwでも、受けの脳内ほんとかわいい!Hの時、お願いして、やってもらってる感強いのか敬語になるのもいいです!

  • 題名通りストーカー受けのお話。
    攻めのことが好きすぎる受けとか最高!
    放火殺人?から再び巡り合う事になった受けと攻め。
    捜査を進めていくうちに犯人の標的が受けに。
    というか受けがメディア?を利用してそうさせたんだけども。
    攻めが犯人に気づいて受けを助けに行く様がかっこいい!
    結論、ストーカーなのに何なのこの可愛さ…。
    Hの部分も満足するエロさ!いいよエロス!
    続きとかないのかな?
    新たな事件に巻き込まれる二人が見たい!

  • ポップで可愛らしい表紙に似合わず受けのガチストーカーっぷりに
    笑いを超えてびびってしまったものの大変楽しめました

  • ヒットです。タイトル見て敬遠した私みたいな人は、ぜひ読んで下さい。バーバラ片桐センセって、こういう軽めの話も上手いんですね。すごくファンなのに知りませんでした。

    緊縛、SM、調教、そんなキーワードがいつもならお似合いなんですが、今回は違います。
    高校時代、上江田にストーカーしていた佐倉がすごいキャラ。彼は今ではその経験?を大いに活かし、且つ、再び彼とめぐり会うことを夢見て犯罪心理学者となった切れ者です。
    再会シーンでは、ものすごくツンツンしていたのに、上江田が帰ったとたん、彼の使った湯呑みとソファにスリスリしてたのには爆笑!かわいい。
    もう、その一途な気持ちが、キモいのとか、かわいいの通り越して、面白すぎ。読んでいて、恋よ実れ、と応援したくなるほど。

    一方の上江田も、高校のときの仕打ちはともかく、なかなかいい男です。そんな変な佐倉にだんだんほだされていきます。佐倉のかわいさがわかってきたのか、作戦にはまったのか、その辺りを読むともう口元がニヤけてしまいます。

    佐倉のペースにのせられて、結構ラブラブになっているところは見ものです。軽めのストーリーですが、エロは満載!コトバ攻めもものすごいですが、ちゃんと愛があります。

    リンクスフェアの小冊子では、もう二人は半同棲生活を送っていました!佐倉のマンションに届いた宅配便には、彼の趣味の品物が。呆れながらも、上江田ってその趣味につきあってるところがいいですね。…むしろ、はまってます。届いたネコ耳と尻尾で、ちゃんと佐倉とやらしいことして遊んでいました。

  • ストーカー受けがこんなに可愛いなんて……!
    やってることはキモイはずなのに、なぜか可愛く見えてくるミラクルでした

  • (あらすじ)
    犯罪心理学者の佐倉は、高校生の頃、
    好意を抱いていた同級生の上江田に、ストーカーをしてしまった。
    すぐに本人に知られ、
    そのとき上江田に罰として口淫させられたことを、
    佐倉は今でも忘れられずにいる。
    そんなある日、刑事となっていた上江田が、
    あるストーカー事件の捜査に協力するよう、
    佐倉に依頼をしてきた。
    まだ上江田のことが好きな佐倉は、
    捜査に協力する代わりにご褒美をおねだりするが…。

  • バーバラさんの小説は当たりはずれが激しいけど。
    これはアタリだった。

    バーバラさんは本当に変人を描くのが上手。

  • キモ可愛いストーカー受け。お道具たっぷり

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著者プロフィール

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「2016年 『家に帰って一人で泣くわね』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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