- Amazon.co.jp ・マンガ (204ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344819344
感想・レビュー・書評
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丁寧に紡がれた物語たち、といった感じの短編集。とりあえず他の作品も読んでみたくなった。
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『天使のはしご』のはるの時と言い、本作の理子と言い、自分はこの性格の悪そうな笑い方が妙に好きなんだ。
対比のように隣にいる、柔らかく感情豊かな奈月の存在あってこそそう思うのかもしれない。 -
これ初出が同人誌って信じられない。
って云っちゃうのは偏見? -
短編集。リリカルって言葉がよく似合う。
手紙シリーズが好き。 -
青春のとんがりキッズ…理子ちゃんと、バテリの原田さんを、見るたびにつっぱることだけがこどもの勲章だとおもっていたあのころをおもいだします。紺野まんがはやさしくかわいいだけのようでいてそういう、心を研ぎ澄まされるような、掬われるような、部分があってこわいなあておもう。
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表題の百合作品(?)を筆頭に、綺麗なタッチで描かれているショートストーリー集。
背景に白が多いからか、線が濃すぎないからか、透明な雰囲気がだ多様作品で、それがまた作品のよさを引きだしているように感じたかも。
ただ、百合好きとしてはこういう終わり方はちょっと残念かも・・期待させておいてそっちいくんだ?!みたいな・・
是非この作風で今後も百合作品を書いてください、期待しています!