手をつないで、ずっと

著者 :
  • 幻冬舎コミックス
3.94
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本棚登録 : 75
感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (247ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344819405

感想・レビュー・書評

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  • イケメン独占欲強い攻め×失恋したての受け

    なぜか気になっていてずっと読みたいリストに入っていたのだけど、先日見つけて購入。

    イソイソ読んでみると。

    攻めの椿本に心鷲掴みされた。
    確かに独占欲強くておいおいってところもあるだろうけど、最初受けの静和が幼馴染(男)に失恋して酔いつぶれたのを介抱して、そこではずっと好きだったことを告げて静和の意志を尊重して大きく包み込んでるわけで。
    チャンスはものにするけど、相手の気持ちを考えゆっくり焦らずそれでもしっかり手を広げてくれている大きい人!
    確かに恋人同士になってからは独占欲丸出しだけど、それって静和が幼馴染を好きだった事実からくるものだし、それだけで済めばいいけどそれ以降も気持ちに折り合つけた静和が幼馴染と変わらず、かえって気持ちの整理がついて穏やかに幼馴染を受け入れるようになったことを顧みれば椿本の気持ちは理解できる。

    静和は幼馴染が付き合いだした彼氏にヤキモチを焼かせないために頑張るけど・・・・それって、椿本の気持ちに胡坐かいてる気がしてならなかった。
    一言で言えば狡い。
    幼馴染やその彼氏の気持ち考える前に、自分を大切にしてくれてる椿本のこと考えてあげてよ。。。

    気持ちが高ぶり過ぎて冷静になりたいから忙しいと言って椿本と距離を作るとか、勝手すぎて(T_T)
    なのにいくらタイミングが悪いとはいえ、幼馴染と一緒に課題をやりながら家で呑むとか信じられない暴挙だと思うけど?
    幼馴染も勝手すぎてうんざり。
    自分の彼氏が同じ場面に立ったらどう思うか自分が同じことをされたら相手がどう思うか考えなさいよ。。。
    静和と幼馴染は勝手すぎて。

    確かにその後静和は椿本が一番大切だからそんなに疑うなら幼馴染とは会わなくてもいいとかいうけど、そんないい方されて椿本可哀想。
    何様なの?ってくらい不安定な時にがっちり支えてもらった相手を言いこめるようなこと良く言えるなぁって。

    丸く収まってるしラブラブだし幸せだしいいんです。
    結果オーライ。私には攻めがすべてだった(笑)
    ☆3.7

  • ほわほわほわ~んとしたストーリー。
    攻めの愛情の濃さ、というか青さににニマニマしちゃったざんす。ほわんとしたストーリの中のスパイスってとこかな? 
    本当ならあんな愛情表現(読んでるだけでも)絶対いやだけど!www

  • すごく静和に癒されました。
    椿本も押し押しだけど、静和を優しく甘やかしてくれて甘々なお話。
    ちょっと独占欲が強いですが、そんな椿本を静和は受け入れてくれて。まさに割れ鍋に綴じ蓋。

    北上さんのイラストも素敵。

  • 椿本くんが男前でした。

  • サクサク読みやすい本でした。
    幼なじみに失恋した日、訪れたバーでヤケ酒して、男に絡まれているところを助けてくれたバーテンダーは同じ大学の椿本。
    彼は静和が失恋したことを知っていながら、少しづつでいいから知り合って付き合いたいと言ってくれた。
    そこからジワジワと気持ちの変化が・・・。
    面白いんだけど、もうちょっとどうにか掘り下げる感があるといいんだろうなぁ。となんとなく思った。
    かわいいお話。表紙買い。北上れん:絵。
    2011年に読んでて、2013に知らずに読み直して、すっかり忘れてた・・・。いや、後半なんか「ん?」ってなったけど。
    蔦壁たちと3人で居酒屋に行くとこなんか記憶にあった・・・。
    今回読んで思ったのはー、椿本の執着心結構すごいな。ってのとー、静和が実は結構懐深いなってことかな?

  • 絵も、ストーリーもステキ( ´∀`)
    かっこよい強気×親友に片思い、失恋の攻による強引なほどの押し、ご馳走さまです。
    しかし、個人的にCPが2組出演が好みでないので申し訳ない。

  • 独占欲の強い超イケメン男と親友が好きだった男の話。
    愛されてる感じが独占欲のくだりで感じられて胸きゅんです。羨ましい(笑)

  • 椿本ったらいっそ気持ちがいいほどの独占欲ぶりですね。それをなんとか抑えようとして爆発してしまうところが可愛い(?)です。
    それを嬉しく感じちゃう清和も大物ですね。まさに破れ鍋に綴じ蓋状態な甘甘な二人です。

  • 大学生同士のお話。

    失恋してバーでヤケ酒を呷っていた静和(受)が、酔っ払いに絡まれたところを苑ニ(攻)に助けてもらった挙句に「好きだった」と口説かれるところから始まります。

    苑ニが甘い甘い!
    甘やかして、迫って、優しくして、囲い込んで、静和が気づかないうちにオトしてしまいます。

    ちゃんとくっつくまでには、ちょこっとヤマがありますが
    くっつくためのキッカケにすぎません。
    ハラハラもせず、9割ラブラブなお話です。

    北上さんのイラストが、苑ニの雰囲気にピッタリなんですよ。
    クールなメガネの攻を描かせたら、天下一品だと思います!
    色気がある!!

    「強引で執着心強めで受にベタボレな攻」が好きな方は是非!

  • (あらすじ)
    親友に片想いをしていた大学生の静和。
    長き恋も失恋に終わり、一人バーでやけ酒を呑んで酔っぱらってしまう。
    帰りがけに暴漢に襲われそうになった静和は、
    バーテンダーに助けられるが、
    彼は同じ大学で「孤高の存在」と噂される椿本だった。
    椿本とは話もしたことがなかったが、彼の家に連れていかれ、
    失恋で痛む気持ちを素直に打ち明けると、
    椿本に突然「好きだ」と告白され…。

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