執事は沈黙に恋をする (バーズコミックス ルチルコレクション)
- 幻冬舎コミックス (2010年5月24日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (178ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344819535
感想・レビュー・書評
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執事×主人
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BLだから買うのを迷っていたけど、そこはとても軽い描写で安心。
幼いころから仕えてくれた初老の執事が急死した後、後継者だという青年がやってきて、若い当主と出会い…。
慕っていた老執事が自分の知らない所で大切にしていた相手、ということで互いに意識しまくる2人。
謎を残して亡くなった老執事の、父性のような愛情が話の軸になっているので、「老執事」「忠誠心」というテーマを楽しめた。 -
絵が凄く素敵
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端正なイラストに惹かれて読んでみました。
舞台は英国貴族の館。
死んだ執事と、新しく入ってきた執事候補。
彼ら二人の関係と、それぞれの自分との関わりに興味を抱く若き当主は、やがて長年隠されてきた出生の秘密を知ることとなります。
ミステリーのような、恋愛もののような、秘めやかなストーリーに引き込まれます。
執事が当主の部屋を訪れるたびに、チェスを一駒ずつ進めていく、スローな対戦がとても優雅。
凛とした静かな雰囲気の漂う上品な作品で、ゆったりした気持ちになりました。 -
百合沢家の当主・顕正の前に現れた、新しい執事・淳人。
顕正は、謎めいた彼に少しずつ心惹かれていく。
主人と執事という関係と、ブルジョアジーな一族にまつわる家族の秘密が絡み合い、耽美な世界を作り上げています。
エロティックな場面は少ないので、BとLの付くジャンルというより、耽美なミステリーという感じでした。 -
(あらすじ)
子供のころから面倒を見ていてくれた有能な執事・
上条の突然の死を悲しむ百合沢顕正の前に、
新しい執事として現れた中務淳人。
上条のようにできるはずがないと高を括る顕正だったが、
淳人は仕事を完璧にこなす。
それでもどこか謎めいた淳人を認めようとしない顕正は、
上条が残した紹介状を携えた淳人が気にかかる。
先代執事・上条と淳人の関係は…!? -
元来ホモは手を出さないのですがーーー。
古田さんが亀井さんだった頃からのファンだったので買ってしまいました。見つけたのが運のつきか(笑)
でも、雰囲気とかやっぱり好きです。