でも、傷つけたい。 (幻冬舎ルチル文庫 ま 2-11)

著者 :
  • 幻冬舎コミックス
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感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344819733

感想・レビュー・書評

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  • 『長期計画』な攻がかわいい!受はアホの子すぎてあんまり共感できなかったんだけどね。

  • ダメ男に引っかかってばかりの壱嘉。大家の孫であるまだ中学生の博武に酔って泣き言を言って以来、親友の知己と共に心配されたり叱られたり。
    ある日、仕事を通じて知り合った津守という男にあっという間に距離を詰められ、付き合うことに。知己はやめておけとクギを指してきたが、いい人だし・・・と付き合い始めた壱嘉は手ひどくだまされ・・・。
    酔ってチューされた博武が大人になるまでじっと我慢でオトナになるってところがいじらしい!!しかし、そんなことしてるうちにイイ男に掻っ攫われたらどうすんだい???という感じもするけどね。
    しっかりモノの年下攻×頼りないオトナ受

  • ★2.5。まずあからさまなスピンオフ前提の脇キャラの絡みが、必要性を感じず…。本作のカプを見たいのに、本筋と関係ない所で脇キャラが主人公になるフラグ的描写をわざわざ挿入されるのが苦手だなあ。中身も浅かったような。ダメンズウォーカーな受と、包容力のある年下わんこの下剋上という組み合わせは好みだったんですが、高校生になった攻と受の絡みが後半少なくて、二人の進展にドキドキ…というしっとり要素があまりなく。知己は良いキャラだけど、出張り過ぎて攻の活躍する機会が少なくなった印象。

  • しっかり者高校生の多岐川博武×駄目駄目な美術館職員・朝戸壱嘉の恋愛。

    仄々した感じで最後までゆっくり読みきることが出来ました。

  • え、中学生? と思って最初とてもびびりました。

  • キャラ萌えた///博武の容姿、雰囲気、全部ツボv壱嘉はダメ男ホイホイだけど、人には恵まれてると思うよ…w

  • 超寂しがりでだめ男吸引力を持っててふわっふわしている受けさんと、その受けさんのだめで危なっかしいところが好きな攻めくんの話。
    カップリングのタイプ的にはど真ん中だったんだけどいまいち萌えきれなかったのは受けさんのぽやぽや具合かも。もっと頭使おうようおおおってもどかしくなりました。かわいいんだけどなぁ。
    文体が合わなかったのもあるのかも。地の文に「……」頻出。
    もうちょい押しがほしかった!
    鈴倉さんのイラストは相変わらずカラーも綺麗ですてきでした

  • 設定やストーリーは好みでいい。けど少し物足りない気がする。

  • 年下しっかり者×ダメな恋愛を繰り返す年上
    もう、受けの壱嘉くんがめっちゃダメダメです。
    せっかく周りの人がいい人ばかりなのに縋って来る人は拒めなくてどうしても流されちゃって……みたいな。
    でも誰にでもなびくようでいて、年下の攻め君に抱いてるぼんやりした気持ちに対しては必死に目を背けようとしたり、なんだか可愛い。
    攻め君も年下扱いから脱却するためにシニカルな風を装ってたりするんだけど、実はすごく可愛い面があったり……ほのぼのラブでした。
    脇キャラの知さんもいいキャラ!

  • (あらすじ)
    淋しさゆえにダメな失恋を繰り返す朝戸壱嘉。
    高校生にしてアパートの管理人業務を引き受ける
    年下の友人・多岐川博武は、
    壱嘉が頻繁に部屋の鍵を換える理由を知っていて、
    呆れつつも慰めてくれる。
    美術館に勤め、そこで出逢った伊達男に
    新しい恋を見出そうとする壱嘉だが、
    それ以上に、子供だと思っていた博武の
    視線や指先に動揺してしまい…。

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著者プロフィール

1999年にデビュー。「鬼の求婚~桃太郎の受難~」「風神×雷神」「夢詠みかぐや」などを執筆。

「2023年 『魔法遣いは魔王の蜜愛に篭絡される』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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