ぼくのうた (幻狼ファンタジアノベルス)

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著者 : 十文字青
制作 : 加藤 たいら 
  • 幻冬舎コミックス (2010年7月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (307ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344819832

ぼくのうた (幻狼ファンタジアノベルス)の感想・レビュー・書評

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  • 大どんでん返しというほどでも無かったか。

  • 魔王を倒すために集められた、成人していない子供達。
    なぜ子供ばかりかといえば、倒すための剣を借りに行く場所が
    子供しかいけない所だから。

    志願者を募って、剣を借りて魔王を倒す。
    それだけの話かと思いきや、伝説の裏がうっすらと…。
    しかし、国の成り立ちは、こういう事の方が多いと思われますが。
    基本、勝手に「ここは自分達の土地!」と主張し始めるだけですし。
    正義は勝つ、なのではなく、勝ったから正義、なのですし。

    何だか終わりが釈然としませんが、まぁ目の前でやってしまえば
    こんな状態で終わる事でしょう。
    何も知らない群衆が真実を知るのは…また三百年後、でしょうか?

  • 「薔薇のマリア」の十文字青の作品ということで期待して読んだんだけど、もうひとつだったかな~。
    魔王を倒した伝説の勇者。再び魔王が復活した今、伝説の勇者の子孫と王国のために集まった若者が魔王討伐の旅に出る!!ってお話。
    騎士見習いや傭兵や魔法使いと言ったメンバーが旅をするんだけど、誰が主人公なのかさっぱり。まぁ、ある意味みんなが主人公なわけだけど。それぞれが困難にぶちあたり、悩み、助け合ってという感じで。
    王道ファンタジーって感じかな?ただ、みんなが主人公って設定だからか、1冊では掘り下げが足りないのかも。ストーリーを進めつつ、各自の背景を1冊で織り込むのにはちょっと・・・ね。

  • 蘇った名もなき魔王の軍勢により、滅亡の危機に瀕したマルー王国では、18歳以下の若者が集められ、魔王討伐のための「王国献身隊」が結成された。
    伝説の勇者ビアン・クルツの末裔ジュリアン、マルー王国真珠騎士団の見習い騎士ヒューベルト、鉱山の民ダロアンの兄妹ウリーとキリー、ガッシャー族の傭兵ジェット、「ほしびと」と呼ばれる種族の少年トア、強力な魔法を操る魔法使いの少女ササの7人は、かつて魔王を倒したという神剣デアンハークを求めて旅立つが…。

    魔王を倒す、というシンプルな王道的なストーリー。
    そのための冒険はしっかり描かれていたと思う。
    でも全体的に消化不良というか中途半端な印象。あとがきの作者の言葉を見れば、あえて荒削りな部分も残したのもあるんだろうけど、それでもちょっとなぁ…と。
    7人全員が主人公、というには視点が偏っているし、かと言って代表的な視点も定まっていないし。
    ついでに言うと、最後もなんだかなぁ。続くの?みたいな締めくくりなのもあれだけど、あのキャラ出すならみんなと再会するとこまで書いた方がスッキリ終わった気がする。
    あと結局のところ敵側の人の事情もすべて解き明かされたわけでもないから、なんだか微妙な読後感でした。

    でももしかしたら著者の他の作品「薔薇のマリア」とかを読んでいれば、あるいはもっと楽しめたのかもしれません(こっそり世界観を共有しているらしいですし)。
    ちなみに私は読んでませんでした。

  • 七人の少年少女が名もなき魔王を打ち倒すべく繰り広げる圧倒的なファンタジー。王道だけど、開始数ページ足らずで引き込まれた。

  • 蘇った名もなき魔王の軍勢により、滅亡の危機に瀕するマルー王国。かつて魔王を倒したという神剣デアンハークを手にできるのは、十八歳以下の若者だけだった。かくして国中の若者が集められ、魔王討伐のための「王国献身隊」が結成される。苦難に満ちた旅に挑む少年少女たちの運命は―!?鬼才・十文字青が渾身の力で描き上げる、ファンタジーの神髄。
    「Google ブック検索」より

    個人的にはイマイチ。
    他の人のレビューを見てみると、薔薇のマリアを読んでいる人には楽しめたみたいですが、読んでないので中途半端な印象し持てませんでした。

  • 十文字青関連で読んだ本。
    バラのマリアとリンクしているとこも多くて面白かった。
    十文字さんのシリーズは非常に厳しく、現実的。
    ファンタジックであっても、どこかで現実を感じさせるとこが、いつもすごいと思う。

  • 古典的な上質なハイファンタジー。
    そんな読中/読後感を与えてくれる作品。
    少年少女たちが、光の剣を求めて探索し、魔王を倒す物語。
    筋を書くだけでも使い古された骨子ながら、随所にダークな世界背景が顔を見せる。
    一番醜いのは人間であり、人物の見え方は展開・立場によって変わる。
    最後の断章は物語として必要かとは別次元で、描いたことに価値を見つけたい。

  • 主要登場人物は、7人。章ごとに語り部が変わる形式で話は進みます。

    魔王討伐をしに行くお話。

    戦闘の情景描写や、解説っぽい世界観などは、最小限に抑えられてます。
    にわかに集められた討伐隊、献身隊と名付けられてますが、彼らが、道行きを通じて、感じたことや思いを中心に文章は書かれていたように思います。


    大きな何かをやり遂げようとするってことは、こんなにも精神力が必要なんだな、ということを伝えてくれていたような気持ちにもなりました。
    読んでいて、決して快刀乱麻をたつような豪快さや、血肉踊るような冒険活劇があるわけでもないですが、とても面白かったです。

  • あとがきにもあるように、薔薇のマリアの要素が散見される素敵な作品。

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ぼくのうた (幻狼ファンタジアノベルス)の作品紹介

蘇った名もなき魔王の軍勢により、滅亡の危機に瀕するマルー王国。かつて魔王を倒したという神剣デアンハークを手にできるのは、十八歳以下の若者だけだった。かくして国中の若者が集められ、魔王討伐のための「王国献身隊」が結成される。苦難に満ちた旅に挑む少年少女たちの運命は-!?鬼才・十文字青が渾身の力で描き上げる、ファンタジーの神髄。

ぼくのうた (幻狼ファンタジアノベルス)はこんな本です

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