夜ごとの花 (幻冬舎ルチル文庫)

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著者 : 高岡ミズミ
制作 : 紺野けい子 
  • 幻冬舎コミックス (2010年9月15日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (236ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344820562

夜ごとの花 (幻冬舎ルチル文庫)の感想・レビュー・書評

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  • <関連作品>
    『花のように愛は降る』

  • 文庫化新装版。
    再会愛と思いきや、ドロドロ系。小学校の教師をしている吹雪は、高校生の時に付き合っていた一つ年下の成尭と思わぬ形で再会します。兄の伊月から会社の部下で現在交際中の彼氏と紹介されたのが、成尭。
    高校時代、成尭になつかれて付き合い始めた吹雪でしたが、彼はモテまくりの男で、地味な自分はいつか彼に捨てられるのではないかと恐れたあげく、一方的に別れを告げてしまったのです。
    好きすぎて、というやつですね。酷い別れかたをした相手が、ずっと自分を恨んでいたのではないかという危惧と、今でも引き摺っている彼への想いのはざまで、懊悩する吹雪。さらには、伊月に対して重大なヒミツを隠しとおさねばならないプレッシャーと、成尭からの脅迫めいた要求に、心は乱れまくるのです。

    この手の設定は、他の作品でも多く見られるので、読み手としては評価も厳しくなりますね。しかし、このテーマには興味津々にはなるんですよ。
    若気の至りで、浅はかで愚かな自分勝手な保身のみを考え、下した吹雪の決断のツケがどうなるのか、気になって読まずにはいられないんです。
    自分を大切に扱ってくれなくなるのでは、と不安になって関係を切ってしまう吹雪は、思考がとても女性的だと思います。また、ちらちらと様子を伺うかのような恋愛相談を弟に持ちかける伊月も、なんだか男らしくない。この二人、姉妹で一人の男を取り合っているような雰囲気があります。
    そして、成尭もまだ吹雪を忘れることができず、伊月を利用して近づこうとしていると誤解されても仕方ないやり方です。もちろん、そこまで悪人じゃないことは後々わかってくるのですが。

    もう少し、この3人のうちの誰かに男としての潔さがあったらな…と歯がゆくさせられました。
    でも、この「恋愛残酷物語」を徹底的に嫌悪できないんですよね~
    人を好きになると理性ではどうにもならないバカをやっちゃう気持ちを、完全否定しきれないからなんですよね。他人事と言い切れません。
    感情で行動するのが恋だから、手酷く誰かを傷つけてしまう。その愚かさへの悲哀が、身にしみるストーリーです。

  • 年下攻 再会 総受 昼ドラ風ドロドロもの

  • タイトルに聞き覚えがあると思ったら、やっぱり、出し直しらしい。で、お兄ちゃんスピンオフも絶対読んでる、が、この話もお兄ちゃん話もかけらも思い出せないよ。何度も楽しめるのはいいんだけど、ひどい話だよねー。
    先生スピンオフは記憶にないので、今度出たら読もう。

  • このタイトルが文庫化になるということは
    勿論「花のように愛は降る」も文庫化期待!!
    こっちの方が好きなんだ~vv

    勿論書き下ろし付で!!

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