静かにことばは揺れている (幻冬舎ルチル文庫)

著者 :
  • 幻冬舎コミックス
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  • Amazon.co.jp ・本 (383ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344820579

感想・レビュー・書評

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  • うわー、奥さん一筋でいて欲しかったーと読み始めたんだけどとても好きな話でした。

  • BL注意ー。

    子供がでてくる話はいいよね。寛かわいい。んで緑川はいい男です。このシリーズで一番生き方が潔いい。

  • 読む前、本の分厚さにウッとなったけど、やっぱり崎谷はるひ先生の本。読みやすい文章だからページを開いてみればそこからはするする楽に読めた。

    綾川社長みたいなキャラ個人的に好き!いいなー!

    面白かったけど、もうすこしふたりのセックスとか甘い面見たかったなあ。

  • さいしょ寛ちゃんまでこっちの道に誘導しなくてもいいのに!って思ったんだけど…ま、そんな思いは無駄な抵抗でしたww 
    なんというかしっくりピッタリくる「しあわせのかたち」ってのはちゃんとやってくるのですね。
    あの強烈な寛ちゃんと器の大きいひろい君じゃないと乙耶くんは幸せになれなかった!! このままあったかい「家族」でいられますように!

  • 前作でインパクトの大きかった女装社長綾川の話。
    亡くなった奥さん一筋でいて欲しいとは思ったがまあこれもありかと。

  • CDキャスト綾川の三木眞さんはイメージぴったり!

  • セラピー関連会社社長×音叉セラピスト
    女装の社長として知られる綾川。新たな試みとして講演を依頼した白瀬というセラピストに初日からキスされてしまう。自分はゲイではないとキッパリ断り、それで終わるはずだったが、綾川の息子の寛が白瀬に懐き、さらにその寛の面倒を見ることが難しくなり白瀬に頼むうちにだんだん距離が縮まり、意識しだすが、白瀬にはやっかいな事情があり・・・。
    綾川が頼もしくて、でも余裕がなかったりするところがかわいかったりでステキです。正直面倒な相手を選んでしまった感、満載だけど・・・

  • はるひさんの作品って、いくつかのパターンがあると思うのですが、これはその中でも「もっとも優しく時間がながれ、激しい感情の爆発がない」ターンの話かな、と思いました。

    とにかく、色々な過去を背負って、傷ついてきたひとたちが、新しく心のよりどころを見つける。
    どこまでも静かで優しい印象です。

    ちなみに、片方が子持ちというパターンも、結構好きです。

  • これも何度目かですが、一言で言うなら、「でたーーー!淫乱処女!cvすずきたつひさ!」志水さんの挿絵もとってもナイスな感じです。
    話もプレイ内容も良かったんですが、1作目の弘ちゃんが降矢とらぶらぶで人として成長しているところが見られて大変満足です。あーかわいい!綾川の相談を受けられるほどに大人になって…!
    そして弘ちゃんと今回の受けの白瀬さんが、すごく受け受けしいツーショットを見せてくれて、ああ…崎谷先生ありがとう!

  • 綾川社長はノンケのままの方がよかったような。受けにあまり魅力を感じなかったこともあり。ブルーサウンドのごとく、シリーズ化するために周りの男子をことごとくホモカップル化すればよい訳でもなかろうに。

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著者プロフィール

小説家。3月16日生まれ、九州出身。
1998年、『楽園の雫』でデビュー。
ブルーサウンドシリーズ」や「白鷺シリーズ」「グリーン・レヴェリーシリーズ」など、多くのシリーズ作品を生み出したほか、漫画原案なども手掛ける。代表作として『トオチカ』など。

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