- Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344821231
感想・レビュー・書評
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攻めのオドオド加減と受けのつっこみ具合が絶妙で、今までのBL作品の中では確実に上位に入るお気に入り作品。
作家さんご本人の同人誌のほうも片っ端から集めています。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
一穂先生安定の面白さ。今回のお話しは、くっついてからの内容が充実してました。その分起承転結は弱め。
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どんなひどいことをしたのかハラハラしたけど、本人は何もしていなくて本当に良かった。いろんな要素が絡まりつつ、ちょっと詰め込み過ぎかとも思いつつどれも欠かせない要素になって、破綻していない。
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会いたくなかったはずの同級生との再会から始まる物語。
百ちゃんの存在が色あざやかで一穂さんの書く女の子はBL世界にモブや当て馬でなくインパクトを残してくれていいものだなぁと。
片喰くんのストーカーっぷりの純真さと絆されてしまう初鹿野になるほどこんな出会いもありなのねとするする読まされました。
小道具やモチーフづかいとお仕事描写がうまく絡んでくるところはやっぱり面白いなぁ。
安定安心の一穂節、という感じで個人的にはあんまりインパクトはないけれどうむ、中々という感じ。
恋愛自体を遠ざけていた初鹿野が片喰の一途さにいつしか心を開いていく様がなんともかわいい。初鹿野のキャラクターはなるほど一穂キャラと思うところがありつつ、二人の関係が他にはない二人ならではなもので、会話のやり取りやちょっとした間合いの取り方がなんともゆるやかで心地よかった。不思議で穏やかなトーンに浸れました。 -
「……俺のこと、忘れないでいてくれてありがとう」
好きなシーンはノートの内容を読んでるところらへん。
「いつの間にか、顔を寄せていたのは初鹿野のほうだった。」からの流れがサイコ〜〜〜に萌える。
段々と絆されてく初鹿野が可愛いのなんのって。
(再読) -
片喰がへたれなストーカーで、初鹿野がそれにほだされた話。
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かたばみくんのストーカーぶりが可愛く見えてしまう初鹿野の優しさ?不思議な良さがありました
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絆され受、かなー?でもゆっくりだんだんと好きになっていく感じが良かった。
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一穂先生の作品で一番好きな攻がこの片喰くん。
可愛くて可愛くて!!
読むほどに暖かくていいお話だと思う。