Wizard―Passion Fruit (幻狼ファンタジアノベルス)
- 幻冬舎コミックス (2011年3月31日発売)
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感想 : 3件
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- Amazon.co.jp ・本 (250ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344821972
作品紹介・あらすじ
桜と神無木の許に届く、親友からのSOS。有り得ない事件の真相を暴き、親友の涙を止めるために動き始めた二人が再び遭遇する、因縁めいたキーワード『パッション・フルーツ』の意味するものとは?ウェブとリアル、ハッカーとヤクザ、渋谷とブルックリン、陰謀と絆、笑いと涙が交錯する、魔法使いたちが駆け抜けたある夏の戦い。小竹清彦がおくる、タフで陽気で切実な現代のフェアリーテイル、『Wizard』シリーズ第二弾。
感想・レビュー・書評
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パッションフルーツ編では、登場人物の1人に殺人容疑がかけられ、逮捕されたところから始まる。
大事な友を救うため、桜や神無木、ヤクザの面々が大暴れ。
とはいえ、実際に体で暴れているのは一部だけで、桜たちネットハッカーはネットの中で暴れているのだが。
場面がほとんど動かないため、登場人物の表情・仕草・台詞などで状況を説明したり、楽しませたりしている作品だった。
続きはもう出ないのだろうか?
楓や他の黒星たちの親の行方も気になるところ。 -
Wizardシリーズの2冊目。
著者は2作分の
1冊目で残された伏線がここでしっかり回収されます。
前作が短編の集まりであったのに対し、今作は長編一本なので、
1冊目より事件の規模こそ大きいですが、
笑って泣けるハートフルサスペンスは健在。
1作目を楽しめた人は是非是非どうぞ。
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