春、君を想う (幻冬舎ルチル文庫)

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著者 : 小川いら
制作 : 水名瀬 雅良 
  • 幻冬舎コミックス (2011年3月15日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344822023

春、君を想う (幻冬舎ルチル文庫)の感想・レビュー・書評

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  • もう展開が始めから読めてしまい、まんま進むので殆ど流し読み。そもそもあんな状態の父親がリストラされていないという事や、沙智を置いて出て行った母親という設定、父親が稼いでくるのに大学を諦めた沙智にも違和感。石嶋が沙智を「初めて好きになった」理由もわからない。わ〜次も買ってしまっている〜

  • 父親からのDVに耐えるけなげな若い男の子が主人公。

    さすがの小説執筆能力。文章力、資料を調べる力、キャラクターメイキング、構成力、すべて高い。
    時の流れ方のうまさや、1段落の長さが、見事な執筆能力をあらわしてる。

    ふゆの仁子先生の「とにかくインパクトある出来事で始める冒頭」とはまた違う魅力のある、小川いら先生らしい「主人公の境遇最悪、問題山積みで始める冒頭」乗り越えていくストーリー展開とても面白かった。

    BLや、恋愛だけを取り扱わず、他の要素もストーリーに絡めていくラノベはやっぱり面白いな。

    絵も合っているし上手いし良いです。

  • 賢吾は年の割にがっつき過ぎでショ。
    面白かったけど略奪設定は残念。

  • 先輩の同棲相手・賢吾×DV父を持つ沙智

    先輩である尚が不憫すぎて、主人公二人がひどい人に感じちゃうのが残念。
    確かに、沙智はいろいろ頑張ってて、幸福になって欲しいけど。
    二人が、後ろめたくても一緒にいたいくらい想いあってるってことなんだけど、尚の犠牲の上に成り立つハッピーエンドなのに、そこに至るまでの説得力が今一つ。
    尚が可哀想過ぎて、素直に祝福できないよ。いくら尚がそれでいいって言ってても!!

  • この二人は好きになれなかった・・・。なまじ二人の共通の友というか賢吾の恋人の尚がいい人というか素敵な人なだけに、二人の取った行動がどうにもこうにも納得いかなかったな・・・。賢吾の沙智に向かう感情っていうのもどうなんだ?庇護欲からの始まりっていうのもあれだし、尚に対して不誠実だな~。沙智にしても尚に対して悪いと言いながらもね~。 二人の気持ちも分かるんだけれど、尚がいい人過ぎるのが余計にこの二人を悪るく感じさせられましたね。 どうしても良かったねとは言えない二人でした。

  • 三角関係…なのでしょうか…

    受け様二人が、かなりかわいそうなお話
    勿論ハッピーエンドではありますが…

    主人公が出来上がったカップルに割り込むのではなく、攻め様が主人公を好きになってしまうんですね
    ある意味ダメダメな攻め様です
    それを補うのは健気な主人公なのですよ

    『夏、恋は兆す』で、別れてしまった受け様のお話が綴られてますので、こちらも合わせて読むと完結します

  • 交差する3人の想いがただただ切なかったです。

  • バイト先の先輩の彼氏が自分を好きになって、自分も彼に惹かれて、ある日一線を越す……
    前半は昼ドラみたいで面白かった。


    これが本当に昼ドラなら、沙智が尚に「泥棒ネコ!」ってパァンされて、賢吾とは意地でも別れない中で逢い引きとかすんだろうなー。
    その場合、沙智の父親がろくでなしの沙智の彼氏だな。
    ところでそろそろ昼ドラでホモをやっても良いと思うんですが。ダメですか。そうですか。
    いや、でも以前レズやってたし……ねえ。


    攻めの賢吾のキャラがなんだか薄ーーく感じた。
    今まで見てきた攻めにあったような魅力がなかったというか。
    そこが勿体なかったかな。


    前半にエピソードが集中してた反面、後半がスッキリしてて尻窄まりだったかな。
    全体的には、面白かっ…たような……みたいな感じでした。

  • バイト先の先輩の彼氏に愛されて、戸惑う沙智の揺れる心を細やかに描いたハートフルなストーリー。
    沙智は家庭に悩みを抱えているから、毎日が余裕なくて恋愛どころじゃない生活。でも、そんな環境にも負けず一生懸命生きていこうとする姿勢がとても健気です。
    そして、そんな沙智に何かとやさしく接するカフェのバイトの先輩尚が、また裏表なくいい人。
    なので、尚の彼氏である賢吾に好意を持たれても、拒絶するしかすべがない状況。沙智も彼に好意を持っているけど、尚のことを思いやる真面目でいい子なんです。
    賢吾も第一印象とっつきにくそうで不遜な感じですが、読んでいくうちに意外に優しく男らしい性格であることがわかります。沙智に対する気持ちも、嘘がつけない真っ直ぐさがアダになっている気がしますね。悪い男じゃないから、かえって始末が悪い。

    そんなメイン登場人物すべてがいい人なので、これはどんな風に決着つけるんだろう??と、何だかこっちが心配になる成り行きでした。
    誰かがすごく嫌な、裏のある人間だとすんなりいったかもしれないけど。
    沙智がちょっと可哀そうで幸薄い日々を送っていたから、ささやかでも幸せに包んでくれる相手にめぐり逢えたんなら、それでよかったと思わせるところはよかったかな。

    「春、それから」は賢吾目線でのショートストーリー。不器用攻めの心の内がよくわかる。恥じらって可愛い反応する沙智に、ちょっとSっ気をそそられる賢吾の気持ちに納得。

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