- Amazon.co.jp ・本 (318ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344822207
感想・レビュー・書評
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続きもの。
口数少なすぎのヘタレ攻めです。
大事にしてるなら、ちゃんと気持ちを言わないと分からないよねえ。
静かにゆっくりと時間が流れていく二人な感じがします。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
年上ヘタレ攻め…ダメダメじゃん!甘やかしたいならもっとドーンとしないとさ!もう手を離したらだめなんだからね!!
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夜に薫る純白の花の続編。
一葉が大学生になり、連れて行かれた飲み会で「一実」に似ている。と言われ引き合わされたのは実の兄だった。今まで血縁のことを考えもしなかった一葉だが、一実の将来を危ぶんだ祖父から跡取りになってほしいと七条の家にためしに住んでみるが・・・。
ほかに短編もあり。
ヒメハジメのお話の一葉がかわいかったな!
あとは、もう宏晃だけ!!って言う一葉よりちょっと宏晃の方が不安があってかわいかったかもしれないなーと。なんだかんだで甘やかしてくれる寡黙な感じででも、家事が全然ダメでうろたえてるとこがかわいい・・・ -
「夜に薫る純白の花」のスピンオフではなく続編でした。
前作で不明だった主人公の出自が分かります。
相変わらず健気、色々世間知らずの一葉。 -
相変わらずけなげですね。宏晃さんのへたれっぷりがお互いが支え合ってる感があって、よかったですね。
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幼い頃から密かに恋心を募らせていた宏晃から想いを返されて甘い日々を送っていた一葉に、兄や祖父の存在が知らされる。祖父は裕福な経営者で、偶然にも同じ大学だった兄には失望したから一葉に会社を継がせたいと申し出てくる。
康宏との約束もあり、断った一葉に「ヤクザの面倒を見ていると知れたら病院は困るだろう?」と脅された一葉は康宏を守る為に自分を捨てた家へ行く決心をするが。
それにしても一葉は気立てがよいのに、実の母親の横暴さに吐き気がしました。
人に非ず、ですね。跡継ぎとしてしか子供を見ない祖父や実母。
一葉が心優しく育ったのは康宏や宏晃、それから八重さんの愛情にたっぷり包まれていたからなんでしょう。
鳴宮家に戻ると決めて中庭へ向かうと一人縁側に佇む宏晃がいて、堪らず抱き締めた一葉と舞い散るサクラの風情が儚くて美しかった。