うちの巫女にはきっと勝てない (幻冬舎ルチル文庫 か 1-22)

著者 :
  • 幻冬舎コミックス
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本棚登録 : 94
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (217ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344822597

作品紹介・あらすじ

事件をきっかけに、付き合い始めた警視庁捜査一課の刑事・麻績冬真とツンデレ禰宜・咲坂葵。季節は春。異動の可能性を思って冬真はいささか憂鬱。葵もまた弁護士を目指していた過去に思いを馳せる。一方、相変わらず矢吹は〓(はい)島に突っかかるが、二人の過去には何かあったらしい。そんな中、殺人事件発生。被害者は〓(はい)島の父の事務所の弁護士で…。

感想・レビュー・書評

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  • 安定の麻績×葵!
    お互いを思い合う優しい気持ちにもはや揺るぎないものを感じる!!!
    今回は蓜島さんと矢吹さんのお話が中心というか肝になってた。
    まずもって蓜島さんは完全に矢吹さんを好きなのに自分の気持ちに気づいてないのか。
    ただの執着心ととらえているのか。
    それを葵ちゃんが勘付いているあたりほほう・・・と。

    蓜島さん矢吹さんのお話を次につなげるため+麻績×葵のこの先の気持ちの在り方についての話だから事件がちょっと淡い感じになってしまったのはしょうがないのかな。
    そこまで掘り下げる事件でもなかったからいいし。

    第4弾は蓜島さんと矢吹さんメインでフィニッシュらしいけど・・・・。

  • 今度こそは脇CP出来上がり!!かと思ったのですが、そうは行かなかったですね。でも二人の原点ではないですけど、昔の出来事などがチラっと垣間見れてこれから二人の距離が近づいていくといいなぁっておもいますけど、その前に信頼しあえる上司と部下に戻って欲しいですね。メインカップルは揺ぎ無い!といった感じでした♪

  • 冬真と葵の恋は安定しているので安心して読めます。過去のトラウマから将来に対して一歩踏み込むことが出来なかった葵が自身の力で考え、進む道を選択するというのも良かった。家族に対する責任を自覚しているのも大人カプならではですよね。普段はツンな葵が冬真に甘える姿がとても可愛い。そして葵に怒られるのが嬉しいとか思ってる冬真には笑えます。蓜島と矢吹は相変わらず気になります。蓜島の心はかなり漏れてきてますね。でも矢吹が鈍感そうだからなぁ。まだまだ先だろうな~(笑)

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著者プロフィール

1994年『透き通った空の破片』でデビュー。BL作家。代表作『守護者がめざめる逢魔が時』(キャラ文庫)では、難しいとされるBL×ホラーに挑戦し、新たなジャンルを開拓した。

「2017年 『ちび神さまの初恋むすび 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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