爪先にあまく満ちている (幻冬舎ルチル文庫)

著者 :
  • 幻冬舎コミックス
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感想 : 27
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  • Amazon.co.jp ・本 (382ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344823006

感想・レビュー・書評

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  • 父親の件とかも詳細に出て来るかと思いきやそのへんは特になし。過去はあまりにもヘビーだけど、最後は甘っ……! それと、子供だった寛がこうなるのかー!って感じ。天然怖い。

  • グリーン・レヴェリーシリーズ第3弾。眉目秀麗、成績優秀な完璧な王子様の寛… 相手の來可とは高校時代に過去あり。当事者同士にしたらとんでもない事件で忘れられないのも当然、でもその時やれる事なんて17、18の子達にはあんまりなかったのかな… 綾川父の「視野の狭いガキの失敗」ていう言葉が結構きました… 数ページしか登場してないのに存在感ハンパなかったです。完璧な王子様だった寛が自分の気持ちを自覚した後のデレはスゴく良かった♪ 本気になったら余裕なんてないよねぇ。

  • なんだろう、私から見たら可愛くて甘ちゃんな攻め×臆病で甘ちゃんな受けに見える。
    パパを見習ってくれと思うけど、まぁあの2人に育てられたからこう育ったんだろうな…とも思った。
    前作のが好きかな。

  • けっこう好きだった気がする

  • BL注意ー。

    寛が大きくなりました。前2作と違って学生の話なので、アップダウン激しいわ。んで緑川父がやはり一番おいしい…

  • 相変わらずのレベルの高い文章/作品。
    面白く読めました。

  • 若い二人が若い故に色々とジダジダしてる話。そして父にオイシイところを全部持って行かれたwwww

  • あのちびっ子がこんなに大きくなりました第二弾。流行りなのかな?50代綾川のイラストがちょこっとあって、作者と絵師さんイチオシお気になのがヒシヒシと伝わりました。

  • ちょっと痛いですね。崎谷さんの描かれる女性は基本オトコマエですきなのですが、嫌な女を描かせてもピカイチなのであったそういえば、と思い返しました。お父さんと違って全くダメダメな彼です(´・_・`)

  • 大学生×大学生
    綾川息子・寛のお話。
    見た目も中身も評判のミスターとして周りに放っておかれない寛。とある取材を受けていると中傷の言葉が。その相手、岡崎が気になる寛。
    そんな時、寛のボランティアサークルのメンバーが図書館の本を返却していないことが発覚し、その絡みで図書館でバイトする岡崎とも接点が増える。
    友達になりたい。もっと親しくなりたいと願う寛に対し、岡崎はキッパリとオマエがキライだ。生理的に受け付けないと拒絶。
    どうにか本の捜索を手伝ってもらう中、岡崎が倒れ、迎えに来た兄によって寛は過去の真実を知る。
    なんか、正直ライカの心の傷が・・・もうちょっとキツイもんかとも思ったんだけど。ちょっと物足りないというか、それでそこまで捻じ曲がるのかー。と、ちょっと微妙でした。
    でも寛の敬語攻めな感じがすごくイイし、これからベタベタ甘やかしそうなラブなとこがいいです。

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著者プロフィール

小説家。3月16日生まれ、九州出身。
1998年、『楽園の雫』でデビュー。
ブルーサウンドシリーズ」や「白鷺シリーズ」「グリーン・レヴェリーシリーズ」など、多くのシリーズ作品を生み出したほか、漫画原案なども手掛ける。代表作として『トオチカ』など。

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