ひとひらの祈り (幻冬舎ルチル文庫)

著者 :
  • 幻冬舎コミックス
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  • Amazon.co.jp ・本 (316ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344823235

作品紹介・あらすじ

家では父親からの虐待を受け、高校でも激しいいじめにあっていた深津基は、弁護士・那智正吾に救われ、惹かれていく。それを知った父親から性的虐待を受ける中、那智に救われた基は彼のもとで暮らすことになり、一度だけ身体を繋ぐ。それ以来、保護者として接する那智は基を抱いてくれない。身も心も那智を求めているのに-落ち込む基は。

感想・レビュー・書評

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  • 「鈍色の空、ひかりさす青」の続編だが読んでないので今一つぴんと来ず。
    前作を読んだらまた読んでもいいかな。

  • どちらかといえばゴツゴツしてハードな読み応え。

    ヤクザの組長の息子で弁護士の那智

    学校でイジメられ、父親から性的虐待を受けた基、


    ふたりが傷を癒し、愛を育み
    将来を誓うまでの話

  • いきなり番外編に手を出してしまったけど作中で補足説明があるので無事に読了。突拍子もない設定かもしれないけど、その中で地に足がついたお話にする崎谷先生の筆力には毎回シャッポを脱ぎます。

  • 『鈍色の空…』の番外編。
    とにかく鈍色が辛くてきつくて痛かったから買うの躊躇していたんだけれど、こちらはまぁ…全て手放しでハッピー!って感じではないけれどだいたいは甘くて幸せだと思う。
    所々白鷺のあの子とダブるところも無きにしも非ずだけれどw

  • φ(..)21歳差

  • 《鈍色の空、ひかりさす青》の続編。前作も是非読んでみたい。

  • 『鈍色の空、ひかりさす青』の続編短編集。
    前作が重かったので、それを癒すような甘い二人でした。

  • 『鈍色の空、ひかりさす青』
    ⇒『ひとひらの祈り』 ※番外短編集

  • 攻め:那智正吾
    受け:深津基


    『鈍色の空、ひかりさす青』の番外短編集。

    重かったけどエロは多い。
    久しぶりに崎谷さんのエロ全開を読んだ気がする。
    相変わらずトラウマで閉鎖的。
    二人で二人の世界に閉じ籠ってもOKなのよね。
    全力で相手を好きになる受け、何があっても離さないと思えるほどある意味病むほどの愛情を抱く攻め。
    ミルクラや白鷺シリーズに通じるものを感じるカプでした。


    濃厚過ぎてお腹いっぱいになった。

    100冊記念小冊子全サ応募じゃなかったら買わなかったかも…というのは内緒。


    挿し絵は冬乃先生。崎谷先生と個人的に親しいので描いて欲しい場面など要望に応えたと思われる。
    絵自体は嫌いじゃないけど、服のシワとかさ、カラー表紙くらいは柄にもシワを付けて欲しい。手抜きにもほどがあるよ。(トレンチコートの裏地のチェック部分を言ってます)
    完璧主義の崎谷先生が何も言わないのかな?

  • 前作も大好きで読ませてもらいました。続編の今回は幸せを詰め込んでくれているのでとっても嬉しかった。

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著者プロフィール

小説家。3月16日生まれ、九州出身。
1998年、『楽園の雫』でデビュー。
ブルーサウンドシリーズ」や「白鷺シリーズ」「グリーン・レヴェリーシリーズ」など、多くのシリーズ作品を生み出したほか、漫画原案なども手掛ける。代表作として『トオチカ』など。

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