- Amazon.co.jp ・本 (259ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344823907
作品紹介・あらすじ
魔獣に脅かされるラグナクルス帝国-唯一魔獣を倒すとされる聖獣と誓約を結び、人々は自らを守るために戦闘を繰り返していた。皇子ヴァルクートは、最高位の聖獣と絆を結ぶ前に、長兄の謀略によって辺境に追いやられてしまう。荒くれた警備兵を率いながら、監視の仕事に明け暮れていたとき、思いがけず野良聖獣キリハの繭卵を見つける。キリハに呼ばれるように、誓約を交わすことになったヴァルクートだったが…。
感想・レビュー・書評
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★4・5
壮大な世界観にどっぷり!面白かったー!最初に「奪還~」を読んだので、ここからこの物語が始まったんだなぁと感慨深い。今回は受けがひどい目に遭ってなくて一安心(苦笑)産まれた時のキリハの可愛さにメロきゅんでした!w鳴き声が「みゅぃー」って!!(萌)そりゃうちの子が一番可愛いってなるなぁ~(笑)闘いや皇帝とのあれこれが結構描かれてたので、あんまり2人のラブがなかったのは残念でした。あと、ギレリウスとリュセランがかわいそうだった…。こっちの話は痛辛そうで読めないな…。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
皇帝の四男が長男の嫉妬から辺境の砦に追いやられ、そこで仲間と出会い、聖獣と対の絆を結び、大切に育て、魔獣と戦うストーリーです。
1冊まるまる読み応えがありました。
ガルムがお気に入りです。 -
キャラも世界観もちゃんとしたファンタジーで、評判になってるだけあるなと思いました。とはいえすごく萌えたかというと、そこまでもなく。
個人的には、地の文が多かったせいか、物語を読まされている感が拭えず萌えが引っ込んでしまいました。イラストも美麗で話に合っていて良かったんだけどな。
ほどほどな萌えで終わってしまったのが残念。 -
あんまりBLっぽくないのですが、引き込まれる世界感と騎士と聖獣の絆。
最高によかった。 -
やっぱりリュセランが哀れだなあ、と思いました。
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最初は大嫌いだったギルレリウスだけれど
最後リュセランが消えてしまって、ギルなりに本当に大事にしてたんだよな…と。
でもそのおかげ(?)でこのヴァルとキリハが出会えだんだから、
ヴァルの言うとおり「必然」だったのでしょう。 -
がっつりファンタジー。この作家さんのファンタジーは
設定がしっかりしているので安心して読めますw
あと、事前調査で受ちゃんが悲惨な目に遭わない事を
確認しつつ買いました。他は全部好きなのに
これだけは好みに合わない要素です。モブレ。
スピンオフも一緒に買ったんですが
結末がこっちに書いてあるので、詳細版って感じなのかな?