- Amazon.co.jp ・本 (349ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344823990
作品紹介・あらすじ
不本意な理由で六年勤めた会社を退職した一基は、親友・神野に強引に誘われて洋食屋「はる」で働くことに。シェフの長谷とは犬猿の仲だったが、神野への恋心を秘密にする代わりに、「虫除け」の恋人としてつきあうことになる。来る者拒まず去る者追わずだが、恋人には優しい長谷。しかし、長谷には恋人よりも大切な相手がいるようで…。
感想・レビュー・書評
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暴走年下ワンコ攻。
終盤の怒涛の萌えがくるのが好きで何度も再読。
受の竹を割ったような、とはいえどこか天然っぽい性格も好き。
やや設定説明くさい部分とか、回想の書き方にクセがあるので好き嫌いは出るかも。
あと、タイトルの「策略」が誰のどれのことだかわからない…詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
P298誤字あり
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一基が気性のさっぱりした男前で、読んでて気持ちが良かった。でも人間的には好きだけど、受けとしてはあまり萌えなかったかな。それに、対する遥が子供すぎて…。結局最後まで一基に甘えっぱなしのように見えて、どうなのと思ってしまった。
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椎崎さん初読。
見た目は大人、中身は子供のハルカが本気でやばすぎるので一基が軌道修正できる人でよかった。
でも最後は一基もやや流され気味だったかなw続編があるとのことですが、スピンオフかな?? -
遊び人っぽいけど実は本気の恋には一途な攻と性格的に男らしい受け。うじうじ悩み過ぎない一基が良かったです。
1冊かけてじっくり恋人同士になった…と言う感じです。 -
★4.0。攻を叱り、岩永をあしらい、ヨシヤに屈せず牧田を守る兄貴肌の男前受は読んでて気持ちが良い。義理人情を振りかざすわけでなく、きわめて合理的で捌けてる物の見方に感心してしまった。だからこそ後半の言葉足らずのすれ違いに違和感があり、しかも長引いたので萎えかけた。ただその分誤解が解けた後の初Hから甘々大炸裂で、非常に萌えて終わった!攻の捻くれ具合が思ったより子供だったけど、遊び人の本気の恋というパターンは好き。最後は完全に色ボケな攻がかわいい…
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就職活動中だったカズキ。大学時代のバイト先で雇ってもらえることに。そのレストランはカズキがずっと好きな男の祖父の店で、彼と一緒に働くことに。
しかし、そんなとき厨房のハルカに気持ちがバレてしまい「バラされたくなかったら自分の虫除け代わりに恋人のフリをしろ」と言われ・・・
けっこうぶ厚くて、長々とウダウダする話ではありますが意外と中だるみすることもなく楽しく読めたかなーという感じでした。
設定的にはまぁ聞いたことあるよな話かもしれないけど、つまんなくはないですね。