世界のすべてを包む恋 (幻冬舎ルチル文庫)

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著者 : 崎谷はるひ
制作 : 蓮川 愛 
  • 幻冬舎コミックス (2012年6月14日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (279ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344825444

世界のすべてを包む恋 (幻冬舎ルチル文庫)の感想・レビュー・書評

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  •  坂本瑛二は、隣に住む幼なじみである花家和哉のことが幼い頃から気になって仕方がなかった。
     優しくしてあげたいのに幼すぎてできなくて、酷く傷付けてしまった過去があって、今は少し距離をおくしかなくなってそんな不器用なまた自分がしんどい……
     和哉は和哉で複雑な家庭環境のせいもあって、受身でしかいられなくて、本当は瑛二のことが好きなのに、ささやかなアクションしか起こせなくて、すべてを溜め込んでしまうタイプなので、ほとんどすれ違い。

     けれど、日に日に憔悴していく和哉を見咎めた瑛二が声を掛けたところから、二人の関係が変わり始めて……という話でした。

     思春期のどこか持て余し気味の感情から、少しだけそこから脱出して、ちょっとずつ大人な余裕と言うものを持ち始める家庭の気持ちのゆれがとてもきれいに書かれていて、すごく好きになりました。

     なんというか、最初、そこまででもなかったんですが、読んでるうちにじわじわと染みこんでいく感じ。

     すごく好きです。
     この作家さんの本当の初期の頃の話なので、まだまだ青い部分はあるような気はしますが、充分に楽しめる優しい中に痛さのあるいい話しでした。

  • 崎谷さんの初期作を読んだことがなかったので。
    いや、本当、文体が違うなぁって思ったし、そもそも学生ものなのが新鮮でした。
    二人の話よりも、伊島さんがいい人だなぁ…おばあちゃんがいいなぁ…とか脇に興味がいってしまいました。
    そのくらい、学生ものが新鮮でした。

  • イラストが美しかった!デビュー作なんだね~。エッチも濃すぎず好きです。それにしてもおおきい二人だなぁ。

  • 色々好き設定は詰まってるのに、いまいちピンと来ず萌えなかった。

  • 幼なじみ。
    クォーターで周囲から苛められて、泣き虫だった和哉。しかし瑛二の「もう泣くな」の言葉以来、すっかり涙を見せなくなった。高校に入り、すっかり一緒にいる時間の減った二人。それは瑛二が避けているせいでもあった。和哉といると自分の気持ちを隠せなくなってしまう・・・。
    しかし、あるきっかけでまた二人で過ごすことが増え、和哉に問題が降りかかったのを知っては瑛二は放っておくことができなくて・・・。
    まぁ、青春!って感じで青くて痛い話だったりするわけですが、内容がどうというよりかなり初期の作品ということで文章の構成とかにのめりこませる要素が薄いかな?と感じます。今のぐいぐい来る読ませる小説ではないけど、感情を丁寧に書き綴ってるところは今のスタイルにも通じているとは思います。
    ただやっぱり内容と同じく文章力も青いのは否めませんかね。

  • 青い!(笑)
    ある意味よくある話。話自体はそんなに好きな部類ではない。崎谷さんの書き方は好き。

  • 崎谷せんせいのデビュー作というだけでなんだかほんわかいい気持ちというか、現在崎谷先生読めますOK週間(たまにダメな週間もあるw)の今読むと、ああ、ここからすでに、崎谷先生は崎谷先生だった、という感想。でも、たまにだめになる週間でも、この話は読めます。特に突出したところがないけど、ないゆえに、高校生のピュアな恋が読めるという感じです。

  • キュンです。初々しい!

  • 崎谷さんの新刊です。
    デビュー作「楽園の雫」を改題、商業誌未発表作2編を収録して文庫化されました。
    幼馴染み同士の恋、一応?年下攻であります(笑)
    と~っても初々しいお話でした。可もなく不可もなく~ちょっと時間が行ったり来たりするところが唐突でわかりづらかったかも。
    また蓮川さんの挿絵が良い!このカバー好きだな~♪
    そして、気になるあとがき(笑)
    慈英・臣シリーズはどうやら先送りとなりそうです。
    来年のデビュー15周年企画を楽しみに待ちたいと思います。

  • 攻め:坂本瑛二
    受け:花家和哉


    はす向かいに住んでいる美しい年上の和哉を意識していることを自覚した瑛二は態度がぎこちなくて…。


    崎谷先生のデビュー作「楽園の雫」の改題して文庫化されたもの。
    文章が硬いなと思っていたけど14年前の作品らしい。
    でもエチシーンの濃厚さとかちょっと悲しい過去とか崎谷さんらしい。
    そのものに対する名称とか古さを感じたけれどそれは当時と今の差ということで。

    高校生同士の淡い恋愛ってきっと続かないよね…と、彼らの5年後、10年後の別々な道を思ってしまったのは内緒…。

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