やさしく殺して、僕の心を。 (バーズコミックス ルチルコレクション)

著者 :
  • 幻冬舎コミックス
3.11
  • (2)
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  • (6)
  • (2)
本棚登録 : 136
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (212ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344825796

感想・レビュー・書評

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  • 辛口失礼!!

    小説大好きだったので期待していたのですが…
    絵が合ってなさすぎ!!(鈴倉さん自体は好きな絵ですが)
    どうして龍壱がこんなにお綺麗になりすぎてるのか…
    初めてコミックスで読む人にはいいかもしれませんが
    ストーリーが大好きだった分イメージが崩れてしまいました。
    コミカライズするからには、もう少しキャラのイメージと合わせて
    描く作家を選んで欲しい。

  • 今さら?なタイミングのコミカライズで正直懐かしくなりました。小説シリーズではイラストが金ひかるセンセだったので、あのイメージが絶対前提でした。だからページめくってびっくり。
    小説読んでた時には、かなりアダルトなキャラを思い浮かべていたんですが…原作ファンには微妙ですね。
    室生はもう少し陰のある垢抜けたキャラにしてほしかった。思ってたよりやわすぎる。菜央はかわいくてイメージに近かったけど、男を食い物にしていたしたたかさがあんまり感じられなかったのが残念。
    しかし。
    元々のストーリー自体が893ものにしては超スイートだったので、本質的にはむしろこちらのイメージではないかと。
    それに鈴倉センセの、このちょっとやわでかわいい感じも新鮮です。新しいファン層を開拓するならこっちかも。

    ストーリーは「そうそう」と読みながら原作を思い出して、改めて読み返したい衝動に駆られました。
    コミカライズ読後の成果は、忘れかけていた原作シリーズの再読?
    よかったのは、胸がきゅーんとなるラストがそのままだったところ。またうるっとしてしまいました。でも、それ以外は単にあらすじを追いかけているだけで、はっとさせるものに欠けていたかな…

  • 元の文庫の方は存じてないのですが、鈴倉さんが好きなので購入。
    でもなんかこう…ちぐはぐしてて話のテンポが悪かった気がします。ちょっと読みにくかったです。特に最初…。
    ぽんぽんぽんと進んでいってちょっと置いていかれてる感。どうしてむろうのことを好きになったのかが伝わってこず、どのキャラにも感情移入できず残念でした…

  • (あらすじ)
    その美貌とカラダを武器に、十九にしてジゴロ同然に暮らしてきた神崎菜央。
    別れ話のもつれから刺されたところを、洗練されて物騒な男に助けられた。
    彼は指定暴力団・一ノ瀬組の幹部、室生龍壱―。
    傷も癒え、町を出ようとする菜央を引き止めて自宅へ居候させた室生は、
    とある条件で治療費をチャラにすると申し出る。
    「ガキは趣味じゃない」と歯牙にもかけない言葉とはうらはらに
    まるで恋人みたいなキスを仕掛けてくる室生。
    絶対に好きになったりしない、と心に誓う菜央だが…?


    (感想)

    室生龍壱(指定暴力団・一ノ瀬組幹部)×神崎菜央(ジゴロ)


    正直もったいない…

    原作大好きな作品vv(みんな文庫読んで~!!)

    作画の鈴倉さん、小説の挿絵とか個人のコミックスとかは好きなんですが、
    この作品のコミカライズには合ってないと思うのは私だけ? 
    コミックで初めて読む人にはいいかもだけれど、
    金さんの挿絵でイメージ付いてると、正直おキレイ過ぎる(^^;)

    あと1冊にまとめ過ぎてるので、意味が解らない部分とか
    小説よりアッサリしすぎてる部分も。
    もしこの後、続けて出そうとしてるのなら
    もっと原作に忠実に漫画にしましょうよ(いや、してください)編集部さん。
    できないなら無理に出さないで欲しい(><)

    好きな作品だけにイメージ崩されると悲しくなります。

  • うるってきてきゅんです。

  • 金ひかるさんのイメージが強いけど、鈴倉温さんの絵柄での漫画も良かったです!面白かったし、何よりすんごい可愛かった~v室生さん×菜央カプが一番好きなので、こうやって漫画で読めて嬉しかったです^^最後のSS読んで、改めて原作を読み返したくなりました。

  • 菜央と彗がキャッキャッしてるのがかわいかったw

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著者プロフィール

1994年『透き通った空の破片』でデビュー。BL作家。代表作『守護者がめざめる逢魔が時』(キャラ文庫)では、難しいとされるBL×ホラーに挑戦し、新たなジャンルを開拓した。

「2017年 『ちび神さまの初恋むすび 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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