- Amazon.co.jp ・本 (292ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344825895
感想・レビュー・書評
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シリーズ8作目。
今回は慈英を嫌いな弓削碧と朱斗の話。
朱斗は中学からの友人の碧に誘われパーティーに参加。
朱斗は碧に片思いしていたがもう諦めようと決意し最後にとキスをするが…。
碧の朱斗への態度がいかにも「好きな子だからいじめてしまう」の典型的。
でもかなり度を越してる為に朱斗は嫌われているとまで思い込んでとややこやしい状況で。
碧に振り回される朱斗が可哀想になるほど。
ようやく、と思いきや碧の態度が変わらずにいてキレた朱斗が知った碧の本心には何とも言えない気持ちがありました。
慈英への態度とかがここに来てなるほどと。
ラストの慈英と臣の出てくる話では慈英を助ける臣のカッコ良さに惚れ惚れしました。
では9作目「あでやかな愁情」へ行きます!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
いじめっ子はあまり好きではないので、星3つかなぁと思ったけど、最後の慈英と臣が出てくるお話があったので、4つに!
シリーズ物はそれぞれの登場人物がリンクした話が好きなので、楽しかった〜♪ -
エロスに特化した作品。
メインシリーズがまだ途中までしか読めてないけれど、こちら単体でも十分楽しめる。
他社シリーズのキャラ名もチラホラ。
崎谷さんは未読シリーズもまだまだあるのでワクワクする。商売上手ですな!(笑) -
もちろんこの本単体で充分楽しめるけれど、どっちかというと本編(慈英&臣)の副読本のような感じだなぁ・・・と思いつつ読みました。
これがシリーズになってストーリーがもっと膨らめばまた別な感想を抱くのだろうけれど。そんな感じ。 -
愛情表現が下手なのはわかってても、途中で可哀想になってしまった…
慈英と臣が、チラッと出てきてくれたのでそちらが目当てで、購入。 -
弓削くんきたー!!大阪弁の受けってたまらないですよ本当に…
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あまり普段刊行チェックをしていないのですが、「ん?このタイトル?」と思ったらなるほど、慈英×臣シリーズだったんだ、という感じでした。(読んでるくせに表紙でピンときませんでした…なぜ)…ただしスピンオフ。
実際本編でも色々クセの強いところを見せてくれる碧というキャラですが、基本的に恐ろしいほどのオレ様もきらいじゃないのですが、ぶっちゃけ、好きなひとと嫌いなひとに別れそうな気もします。
この二人の話ももっと読みたいとは思います。
慈英というキャラが、他のひとから見ると、静かで大人っぽく見てる、とか、さらには、臣さんが他のひとから見て「すごくかっこいいひと」に見えるらしいとか、すごいその辺は笑みがこぼれてしまいましたし、うれしかったな~。 -
<慈英×臣シリーズ>
『しなやかな熱情』
『ひめやかな殉情』
『あざやかな恋情』
『はなやかな哀情』
『たおやかな真情』
<番外編>
『やすらかな夜のための寓話』
<スピンオフ>
『インクルージョン』
⇒『あなたは怠惰で優雅』
※慈英×臣シリーズで登場した碧と朱斗のお話