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- Amazon.co.jp ・本 (285ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344825925
感想・レビュー・書評
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ファンタジーですね。不思議の国のアリスのような因幡の白ウサギのうなもう色々ミックスされてますが。
カメラマンの稲葉泰英は取材である島を訪れていた。ある日ウサギを追って行くと、まったく知らない場所にトリップしており、泰英を兎神だと崇め、さらには王である隆俊と交われと言う。
なんでも今後起こる災厄を防ぐためには兎神を満足させなければならないのだと言う。確かに泰英はゲイではあったが、気持ちの伴わない行為を虚しく感じていた。しかしいつしか本当に隆俊を好きになっていて・・・
ずっと一緒にいるわりにはなにかと気持ちがすれちがっている二人。異文化への衝撃もあるしね!
色々・・・耳を触ることとか、髭剃りしてるところを見られたりとか色んなことに思いがけない意味があって面白いです。
ファンタジーであり、コメディです。 -
ウサ耳ファンタジーもの。
まさかのウサ耳攻めとはww
間違った言い伝え?満載で笑わせてもらいました。
でもちょっぴり切ない部分もあって大満足の作品。
松雪先生の作品はサラッと読めちゃうところが好き♡ -
隆俊が素直じゃなくてじれじれ。ちゃんとハッピーエンドでよかった。