光の雨 ―原罪― (幻冬舎ルチル文庫)

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制作 : 麻々原 絵里依 
  • 幻冬舎コミックス (2013年3月15日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (367ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344827929

光の雨 ―原罪― (幻冬舎ルチル文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 大学の後輩・野々宮(検事)×先輩・伊能(検事)2人は今は亡き渡瀬を通して知り合う。渡瀬が亡くなってから7年ぶりの再会。伊能はマイノリティとしての将来を憂い怖くて渡瀬への想いを認められなかった… その後悔と想いにがんじ搦めに縛られていた伊能を、全てわかった上で包み込むように抱き締めた野々宮の大きさ… 2人の揺れ動く心情が、ゆっくりと近づいていく様子が丁寧にかかれているのも良かった。また事件を追う検事ものとしても読みごたえ十分でひきこまれましたね。
    野々宮の検事としての仕事に対する姿勢や、2人を取り巻く登場人物も魅力的で、特に原口がこのあとどんな絡み方をするのか今から楽しみです♪ それと麻々原さんの書く野々宮が硬質なイメージとピッタリでウットリでした

  • 硬質な社会派小説にBLなメロドラマが少し加わった感じ?淡々と話が進むのでいわゆるBL的な萌えやロマンチックさを求めて読むと肩透かし喰らうかも。検察庁が舞台でこれから事件がどう関わってくるのか気になるところ。麻々原さんの描く伊能が同性愛に悩む聖職者のように美しい。

  • 最初は伊能が亡き想い人を忘れられず(これ切なかった〜)にいるのに野々宮に惹かれていくのにやや違和感で、野々宮が伊能を好きになるのも唐突な気がして(男に恋愛感情は持てないとか言うし妹に紹介!したりするし)今ひとつモヤモヤしたけど、仕事でも信頼し合う関係を経ていつの間にこんなに好きになっていたんだろうと独りごちる野々宮の気持ちの変化はまぁまぁ良かった。そして原口は敵か味方か当て馬か⁈次巻へGO。

  • 上下巻の上巻にあたります。検察を舞台にした話で、二人のキャラクタの掘り下げ、恋愛に至るまでを丁寧に描いています。メインキャラの描写が少し矛盾するところがあり掴みづらいかもしれません。キャラが多いですが魅力的で面白いです。

  • かわいさんのガッツリかたい系のお話は地に足がついていて浮つくことがないので好きです。
    今回は特に社会派ミステリー要素もあって続きが気になる!

  • これがずーっと完結してなかったって……旧版で読んでた人は生殺し状態じゃん。本当に本当に待ち焦がれすぎてつらかっただろうなぁ
    思いと事件とその奥にひっかかっている『何か』……これが全て明らかになった時、この二人はどうなるんだろう。
    次の巻が読めるのをドキドキして待ってる。今度は最後まで読めるのよね?w  
     
    蛇足ですが、タイトルは新装版の方がいいですねw

  • ストイックな麻々原さんの表紙。
    社会派を描写するときの宮部みゆきを連想する、常より硬質なかわいさんの文章。
    「大阪駅のホームの端が見えてくる。
    野々宮の生まれ育った街はすぐそこだった。」
    ‥‥もう、ここから何が始まるのか、楽しみでたまらない!上質のミステリを読むような喜びにBL要素(かなり控えめ)が加わるという、珠玉の作品でした。しかもまだ前編。未完だった旧版をもしタイムリーに読んでいたら、どれほど今回の完結を待ちわびていたことか。感謝しながら次巻へ。

  • 真面目な上にストイックで頑な伊能の心を溶かす優しくさと事件に向かう真っ直ぐな心を持った野々宮。そんな二人がおそるそる心を寄せあい静かに進む恋と原口の思惑も絡んだ事件がどうなるのか萠も含むこのドキドキ感で恋も事件も次巻が気になる。

  • サスペンス? 要素が強いかな。確かに昨今ではあまり見ない朝チュンぶり。

  • かわいさんの描く硬質な世界はたまらなく好きです。贖罪が出る初夏まで待てるか悩んでやっぱり読んでしまってやっぱり後悔したヽ(;▽;)ノ

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かわい有美子の作品

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光の雨 ―原罪― (幻冬舎ルチル文庫)の作品紹介

大阪地検に異動した検事・野々宮は大学の先輩・伊能と七年ぶりに再会した。亡き友に縛られ自らを苛み続ける伊能を救おうと手を伸ばす野々宮。やがて伊能は心を許し、穏やかな時間がふたりの間に流れ始める。一方、ありふれた保険金詐欺事件の裏に蠢く影を感じた野々宮は、刑事の協力を得てある人物と接触するが!?「いのせんと・わーるど」新装版。

光の雨 ―原罪― (幻冬舎ルチル文庫)のKindle版

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