ショコラは夜に甘くとける (幻冬舎ルチル文庫)

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  • 幻冬舎コミックス
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (286ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344828483

作品紹介・あらすじ

ホストクラブ「ミシェル」のNo.1・九条の前に現れたのは、弟を連れ戻しに来た朝輝という男だった。意志の強い瞳の華やかな容姿に反し、ホストへの偏見に満ちた言動に、九条は朝輝を手ひどく店から叩き出す。だが手土産にと渡されたチョコレートの味とともに、九条はなぜかしばらく朝輝を忘れられずにいた。なのにハッテン場で再会してしまい…。

感想・レビュー・書評

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  • ショコラは甘い

  • (感想)

    とにかく曲がった事が大嫌い!!
    融通が利かないというか、よく言えば超真面目。

    そんな朝輝が弟の勤めているホストクラブに乗り込んできた。
    勿論、弟にそんな仕事をさせない為だ。
    (弟は嘘をついてホストをしてた)
    そこで九条と知り合うのですが、
    やはりホストとは…とウダウダ始まるわけです。

    でも昔は当り前のようにいたよ、こんなオジサン。
    自分の子でも、他人の子でも、
    間違った事をすれば叱って(忠告して)くれる。
    (だけどそんな朝輝の悪いところは、頭ごなしに決め付けてるところかな?)

    でもよくよく話してみれば、同じように家族問題を抱えてたり
    結構、朝輝の本質も見えてきたりでいいヤツでした。

    読み終わってみると、弟がホストをしてた訳もわかったし
    (ブラコンはいってるね、たぶん)
    まさか九条を指名してた客が朝輝の彼女だった!!とか
    いろいろと出てきてハラハラしつつ楽しめましたvv

  • みとう氏は過保護な兄と玩具がお好きなのかな。前作よりこちらのが好き。

  • 前作が気に入って期待して購入! 前回を上回る事はなかったけれど、まぁそれなりに面白かったです。 といってもなんか絶対ありえないよねぇ、的な展開なだけに、感情移入は難しかったけれど、キャラ的には良かったかな? こういう暑苦しい説教男は苦手なんだけれど、読んでいる分には面白いし、意地悪な九条も結構好き。 ただ彼女いたのねぇ、展開はちょっと嫌だったですね。

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