- Amazon.co.jp ・本 (258ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344828599
作品紹介・あらすじ
ここは、魔族が暮らす悪魔界。上級悪魔に執事として仕えることを生業とする黒猫族・イヴリンは、今日もご主人さまのお世話に明け暮れています。それは、ご主人さまのアルヴィンが、上級悪魔とは名ばかりの落ちこぼれ貴族で、とってもヘタれているからなのです。そんなある日、上級悪魔のくせに小さなコウモリにしか変身できないアルヴィンが倒れていた蛇蜥蜴族の青年を拾ってきて…。
感想・レビュー・書評
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★3・6
可愛らしいファンタジーでした~。妃川さんの書かれるこういうタイプのお話すごく好きです。黒猫とかコウモリや可愛い小型魔獣とか萌えがいっぱい!wそれに、アルヴィン攻めだけどヘタレ&泣き虫で甘いものが大好きとか可愛い~(笑)でも実は秘めた力を持ってるんだろうな~と思ってたら、やっぱりそうだったwしかも力が解放されたら人格変わるっていう^^;こっちの俺様タイプはそんなに好きではなかった~。いつもの、イヴリンの尻に敷かれてる感じがいい(笑) -
ファンタジーなんだから魔法でなんでもできたらいいじゃない!
ファンタジーなんだから媚薬効果のある果物とかあっていいじゃない!
ファンタジーなんだから魔法で拘束できていいじゃない!
ファンタジーなんだから受に耳尻尾ついてていいじゃない!
ファンタジーなんだからふとしたきっかけで人格変わっていいじゃない!
というかんじのすがすがしさにあふれている。
内容的にはシンプルでわりとバカっぽさもなきにしもあらずなんだけど、ファンタジーだからこそできること・やりたいこと詰め込みました! って感じがよい。
そうそうみんなもっとファンタジーだからこそできることをBLに活用すればよいのよ。 -
アルヴィンとイヴリンって、名前被り気味じゃないか…?と思ったけど、そんなんどーでも良くなる可愛さであった。蜷局サラマンダー飼いたい。