溺愛彼氏 (幻冬舎ルチル文庫)

著者 :
  • 幻冬舎コミックス
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344828636

感想・レビュー・書評

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  • ☆4に近い3

    うん、溺愛ww
    最初はちょっと読みずらい感じだったけど、読んでいくうちに言いたいことや情景が浮かびやすくなった。

    フランス人の貴族の血を受け継ぐパーフェクトなシリルと何もかも普通で取り柄は本好きなところな和利。
    ちょっと和利がツンデレと言うよりツンツンが多すぎてう~っとなったけど、最後の最後にちょっとデレてるので良し!

    しかし、シリルが甘々の溺愛っぷりだったから、それだけでも楽しかった。シリルがフランスに戻ってちょっとドタバタした感じで話が盛り上がったけど、それが無かったら和利のツンツンばかり目立ってたかも。

    サラッと読むにはいいかも!

  • 蜂蜜彼氏のスピンオフ

    攻め:シリル
    受け:和利


    元貴族出身の家柄のフランス人シリルは容姿のみならず才能もあって何でも出来る。平凡で地味、努力でその力を保持している自分とは既に違う…と幼なじみのシリルに感じている和利。
    シリルは本好きな和利の為に図書館カフェを経営すると言い出し…。


    攻め様はどこまでも甘やかす鷹揚な攻め様なんだけど。
    受けもツンでいいんだけど、なんか、それだけで最後まで引っ張った感じ。
    あとがきで何の事件もなくただひたすら甘いのを目指したと書いてあり、納得したけど、事件がなくても起伏は必要でしょう。中学2年の時のことだけが起伏。にしては中途半端。
    そして和利の気持ちを自覚させた“シリルと連絡が取れない”も、そこまで焦れ焦れはしなかった。もっと和利が焦る心理描写を書けば盛り上がったのかも?

    不完全燃焼の内容でした…。


    挿し絵の街子さん以前大好きだったけどキラ度が減った印象。

著者プロフィール

「清澗寺家シリーズ」(幻冬舎コミックス)や「キスシリーズ」(講談社)など、多くの人気シリーズ、著作を持つ作家。ドラマCD化した作品も多数ある。特に名門華族・清澗寺家一族の大正時代から戦後までのドラマを描いた「清澗寺家シリーズ」は熱心な読者が多く、完結を記念して完全予約限定のファンブックが発売されるほど。

「2019年 『キッチンカー鎌倉、推して参る 再出発のバインミー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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