赤ずきんとオオカミの事情 (幻冬舎ルチル文庫)

著者 :
  • 幻冬舎コミックス
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  • Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344829077

作品紹介・あらすじ

元カレの太一に「友達として仲直りしよう」と言われ、驚きつつも承諾してしまった真紀。年上の余裕を見せなければと意地を張っているが、恋愛経験のあまりない真紀は太一の言動に戸惑ってばかり。「友達」と言ったくせに、頻繁に食事に誘ってきたり、キスをしてくる太一のことがよくわからない。本当はまだ太一のことが好きな真紀は切なくて…。

感想・レビュー・書評

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  • 内容(「BOOK」データベースより)

    元カレの太一に「友達として仲直りしよう」と言われ、驚きつつも承諾してしまった真紀。年上の余裕を見せなければと意地を張っているが、恋愛経験のあまりない真紀は太一の言動に戸惑ってばかり。「友達」と言ったくせに、頻繁に食事に誘ってきたり、キスをしてくる太一のことがよくわからない。本当はまだ太一のことが好きな真紀は切なくて…。

    再読
    ☆3→4変更
    「羊とオオカミの理由」スピンオフ

    「羊とオオカミ~」を再読して、思いの外面白かったのでこちらも再読。

  • 元彼と友達として再び付き合うことになった主人公。
    元々嫌いで別れたわけではないので、
    やっぱりまた好きになってしまうけれど、
    相手ののらりくらりした様子がつかめなくて・・・。

    主人公の真紀がすごく可愛かったです。
    ほぼ受け視点でお話は進みます。
    強がってるけどすごくピュア。
    ツンデレなのだけど、色々考えて
    努力してる様子がよく分かって共感できました。

    攻めの太一は真紀から見れば
    本当に何考えてるか分からなくて
    のらりくらりしててちょっと怖かったです。

    でもふたを開けてみれば両想いで
    よりを戻したがってたんですね!
    攻めがそれなりに経験豊富で
    ピュアな受けを翻弄してるエロシーンは
    なかなか良かったです。
    ツンデレピュア子には手が早くて
    押しの強い攻めがぴったり。
    遠慮なんかいらないですよね。

    読みやすいし萌えたのですが、
    これ、スピンオフらしくて、
    それは読んでいなくても全然楽しめましたが、
    周りがホモだらけでそれだけはちょっと萎えました。

    もうちょっとひっそりしてるのが好みです。

  • なんか思ったより胸キュン度が高かったかなーって思いました。
    別れた二人のその後の話。
    真紀は誰にでも好かれるような太一とバーで知り合って、お互い好印象でトントン拍子に付き合うことになった。嬉しいはずなのに過去のトラウマからどう太一に向き合えばいいのかわからずネガティブ思考が一人脳内で爆発し、別れた。しかし、太一から「友達として」付き合いを続けたいと言われ、年上の余裕を見せたい真紀はズルズルと太一と一緒にいる時間が増えて行き、そもそも嫌いで別れたわけじゃなかったから・・・。

    腹黒太一ががんばって真紀を落とすお話。
    真紀は結局あれよあれよと流されちゃった感がありますが、まぁ幸せならヨシという感じかな。
    どう振る舞っていいかわからずにいっぱいいっぱいになる真紀の気持ちがなんだか切ないなーってところでした。

  • 太一は天然じゃなく確信犯な腹黒っぽい…w

  • もう、受けがすごい乙女で、ぐるぐるで!なのに、どうしてもページをめくってしまう自分がいました;「今度こそ!」と辛い状況でも懸命にもがいてる受けに引き込まれちゃうのかな。キャラも全員華やかでよかったです♪スピンオフだったので、前作も読もうと思いました★

  • わぁー主人公が人間不信気味ゆえにすれ違うさまにうっかり結構泣いてしまったり。。

  • 羊とオオカミの理由のスピンオフ。前作亮介のいとこの真紀(マキ)と章彦の弟太一のお話でした。前作から時間がたっているので、スピンオフと言われてもすっかりわすれて読みました。

    結論から言うと、こっちの話の二人の方が面白かったかも。
    真紀の臆病で鈍感なところと太一の一生懸命我慢しているところがすれ違っている感じが読んでるこっちだけハラハラしながら読み取れるので、楽しめましたね。
    開き直った真紀がかわいくてたまらないだろうな、太一は。と思いました。

  • 前作が2010年だったので3年ぶりのスピンですねぇ。 すごく気になっていたcpなので是非!って思っていたら結構待ったような。 可愛いお話でしたよね。もうすごいジレジレ感があるのにも関わらずすごく可愛いピュア感を楽しめましたね。 この羊の皮を被ったオオカミの本領をもっとじっくり観察したかったんですけれど、チラチラと垣間見れる程度でちょっと残念なんだけれど、あの太一の天使定義には笑えましたね!私も思わず"そこ!"なのねぇって突っ込んじゃいました。

  • 真紀くんが鈍すぎて、久遠弟が策士というか腹黒? 真紀が今後もころころ転がされそうだ。

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