大東京トイボックス (10) (バーズコミックス)

著者 :
  • 幻冬舎コミックス
4.30
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本棚登録 : 395
感想 : 29
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (209ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344829114

感想・レビュー・書評

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  • おもしろかった。
    最後はすごく急展開な気がしたけど、そんなことでもないと主人公は素直にやってくれないだろうな~
    そして仙水さんは最後まであざとかった。

  • おわっちゃったー・゜・(つД`)・゜・

  • ついに終わった…。アデナウアーとかまあ色々ありましたが、何だかんだでかつての友と…という展開は良いですね。

  • 王道ではありますが、最後まで面白かったです。

  • 最終巻。最後の最後にとんでもねえツンデレをぶっ込んできた(´;ω;`)

  • やーーーーー、面白かった。
    (彼)のかけた呪いとか、最高じゃないですか。
    無敵コマンド、最高じゃないですか。

    現実との折り合いとか考えないといけないけれど、せめて、漫画の中だけでも。

  •  魂を揺り動かすクリエイター漫画完結。夢を作り続ける奴らの正しさと愚直さを魅せてくれた作品でした。

     それぞれの正しさ。各個人の正しさに従うことは、時に独りよがりと言われたり、時にその業界すら殺すような選択になる。太陽の正しさとアデナウアーの正しさにはどちらも間違いはなかった。ようはどちらがわに立っているか。最期に太陽がアデナウアーと喋った内容がまさにそれを象徴していて、個々の正しさが世界を作り上げていく、その結果が例え落ちていくものだとしても。欺瞞溢れる善意だろうと身が切られる悪意だろうとも敷き詰められた道はそうやって広がっていく。RPGやアクション、ゲームにかぎらず多くの作品で主人公だけでは世界は作られない。多くのぶつかり合いがあるからこそ積み上がっていくものがある。だからこそ、全員が自分の魂が入ってない答えや考えで行動するなんて腐らせるだけなんでしょう。自分もトイボックスのキャラみたいに正しく生きてみたいから、何が正しいかまだ見えてないなりに頑張らないとなぁ。

     自分がやり続けることの根本の理由が友達との約束ってのもなかなかドラマチックでいいですね。トイボックスはドラマがあってこそだと思っています。このどこかドラマ仕立ての部分が反感を買いそうではあるけれど、物語の始まりも終わりもドラマチックだからこそ面白かったのがこの作品ですから、この終わり方は大好きです。家族と子供を作って、また違う場所に立つ太陽がこの先どんなゲームを作るかと思うと続編を見てみたいです。実に魂が合っていたマンガでした。面白かった。

  • あなたはやるべきことではなく、やりたいことをやりなさい、みんなの「べき」はわたしが全部ひきうける、それがわたしのやりたいこと。月山さんのセリフ。この巻で一番印象に残った。ゲーム業界風雲記も大団円の最終巻。最後のコマは、めぐりめぐって、恩讐も越えて、それもひとすじではなくいく筋ものを。

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著者プロフィール

<b>うめ</b> 
原作担当の小沢高広と、作画担当の妹尾朝子からなる実力派漫画家ユニット。代表作は「スティーブズ」「大東京トイボックス」。電子版絵本「ねこにこねこ」も好評発売中。

<b>小沢高広</b>
わりと細かい夫。原作&料理担当。漫画原作の他、「劇場版 マジンガーZ /INFINITY」の脚本なども手がける。ゲームとロボットと日本酒を愛する。
<b>妹尾朝子</b>
基本ざっくりな妻。作画&洗濯担当。
ちばてつや賞出身で、青年漫画誌を中心に活躍。華奢な外見を裏切る、数々の武勇伝を持つ酒豪。とにかく猫が好き。


「2018年 『イクメンと呼ばないで ニブンノイクジ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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