月神の愛でる花 ~六つ花の咲く都~ (リンクスロマンス)

著者 :
  • 幻冬舎コミックス
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本棚登録 : 65
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (258ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344829268

作品紹介・あらすじ

ある日突然、見知らぬ世界・サークィン皇国へ迷い込んでしまった純情な高校生の佐保は、若き皇帝・レグレシティスと出会い、紆余曲折を経て結ばれる。彼の側で皇妃として生きることを選んだ佐保は、絆を深めながら、穏やかで幸せな日々を過ごしていた。季節は巡り、佐保が王都で初めて迎える本格的な冬。雪で白く染まった景色に心躍らせる佐保は街に出るが、そこでとある男に出会い…!?大人気異世界トリップファンタジー、第三弾!

感想・レビュー・書評

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  • 佐保が王都で初めて迎える冬の様子や献上された靴に関する事件が描かれた日常編といった感じです。
    皇帝と皇妃という立場ですが、政治問題を突っ込むより、レグレシティスと佐保の甘々いちゃいちゃぶりを楽しむBL作品です(笑)。

    以下は少々辛口感想です。

    …すみません。
    やっぱり読みながら、この作者さんの独特の表現である「ふうわり」が気になって仕方ありませんでした。
    3巻では、佐保がまだ高校生という年齢を考えれば仕方ないのかもしれませんが、1巻ではあまり気にならなかった佐保の鈍さというか下手すると無知さに何度がイラッとさせられました。
    佐保がサークィンについて勉強を頑張っている姿が日常の描写で書かれているのですから、もう少し頭の良い佐保を見たいと思ってしまいました。(^_^;)

  • 今回は佐保が靴にまつわるあれこれで単独行動してたから2人のイチャラブはこれまでに比べるとそんなになかったかな?でも甘々な夫婦なのは相変わらずだったけどw仔獣二匹・デンリンとグラスとのじゃれあいや、冬様ことツヴァイクとの交流とか、佐保が居ると周りがほのぼのしてて和む~。この世界観すごく好き。

  • 異世界トリップBL。
    どこかのレビューで見たけど、これをBLでやる必要があるのかっていうのは確かに……。普通のトリップもので見かけるのと変わらない感じかな。まあ、普通に男の皇妃が受け入れられちゃっている異世界ならではの設定が大事なのだろうけど。だから、BLでやる意味ってのはそこにあるんじゃないかとは思う。
    甘ったるくていいお話だと思います。でも、異世界トリップのすったもんだを読みたい人には、不向きかも。

  • もう身悶えするくらい甘い♪"冬景"からですが、かなりの肉付けがあってすっごく良かったです。同人誌を読んでいてもこの肉付けが読みたくて買う方も多いと思います!ちょっとハラハラドキドキしてこのお話とっても好きです♪ただ甘いだけじゃなくって満足度大!!それにラジャグーンも頑張ってましたし!雪祭りのデートも良かったですよね。このシリーズってどこか1冊読むとあと全部また読み返しちゃうぐらい大好き!来年に続編が出る予定みたいなので楽しみ♪

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