Under the Rose (8) 春の賛歌 (バーズコミックス デラックス)
- 幻冬舎コミックス (2013年12月24日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (270ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344829909
感想・レビュー・書評
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揺さぶられましたよ、心を。
それはもうぐらぐらと。
呪いのような物語ですね、相変わらず。
待ちに待っていた新刊、
泣いたり、笑ったり、叫んだりしながら読まずにいられようか。
さてこの巻では、伯爵の視点から見た
ロウランドの過去が語られます。
こうしてみるとモルゴースおばさまの素敵なことったらない。
そしてアンナの不気味さたるや。
しかしことごとく伯爵の試みが逆効果になっているのは、
なにか裏で糸をひくものがあるのかな?と疑ってみたり。
でもま、この巻だけで判断するなら
アンナさんむかつきますね。ひっぱたきたい。
以下は徒然
・アンナさんのお母さんいい人
・小さいころのウィルにこにこしててマジ天使
・グレゴリーくんかわいいこいいこ
・でもやっぱ衝撃
・グレゴリーがライナスに劣等感を覚えるあのエピソードは・・うっ・・
・プレゼント買うライナスくんマジ天使
・いつもアルバート頭撫でてるかわいい
・ロレンスがどんどんデブ坊ちゃんになってるので構ってあげてください
・伯爵こええーーー
・伯爵こええーーーーーー
・マリーさん(´;ω;`)
・ヴィンセントくん(´;ω;`)
・ウィリアム君( ´艸`)
こういう感じですね。
伯爵はただずっと生涯をともにする相手が欲しかったんだろうなって
切なく思いながら、まあこれはロチェスターって言われてもしかたがないよなって思わざるをえないですね
部屋に閉じこもった狂った前妻=アンナさん
教養ある使用人(のちの後妻)=グレース
で、ジェイン・エアなんですね ほー 確かになぞった形になってる
どっちかっていうとシェイクスピアと聖書の影響が大きい話かなと
思ってたんだけど・・
そういう読みもできるのね というのを
原作で明かしちゃうというねw
でもジェイン・エアの妻は本当に狂っていたのかどうか、っていうのが
文学的な読みでもよく言われることなので
それになぞらえるなら、アンナさんだって理解できない行動ばっかり
取ってるけどそうとは限らないぞってことなのかしら
うーん、あんだろは視点によって登場人物の語りが
全然変わってくるのが面白いところ。
冬の物語で読んだライナス視点のアンナさんは好きだったんだけどなあ。
救いは来ないんだろうなってわかってはいるんだけれど、
みんな幸せになれる道はないものか。
もうメイン張ったから退場なんだろうけど、ライナスくんが
ときどき出張ってくれると私がうれしいです(独り言) -
手に取って「重っ!?」と言ってしまうくらい分厚くてびっくり。いい紙使ってるからやたら重いのだなあ。
アーサーとアンナの話。
旅の終わり。
ロウランド伯爵がいつもやたら胡散臭くみえたのは“役者”だったからなんですね…。
そして巻末おまけの「ウィリアムくん」…。これは…。困る。
ただでさえ見た目はものすごく好みなのに…こんなかわいいところを見せられては…見せられては…! -
残念すぎるアンナさん。出自のプライド以外何もない女性なのが本当残念すぎる。続きが早く読みたい。レイチェルが少しだけど出てて良かった。ロレンスにイラっとくるので、早く誰か殴って更生させてあげて下さい。
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随分前に買って読み終わったと思ってたら、どうやら途中までしか読んでなかったらしくorz最悪の事態は免れた様で良かったけど、まだまだ油断ができない展開です。アンナはほんとにどうしたいんだ...マリーはほんといい人だなぁ。レイチェルはだんだんウザくなって来た...
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少なくとも、前の巻を読んでいないようだな、私・・・。おっかしいなぁ。
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相変わらず凄まじい迫力の絵と物語。しかもまだまだハニーローズで垣間見せた結末までは遥か遠い。続きが楽しみな一冊。