- Amazon.co.jp ・本 (259ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344830561
作品紹介・あらすじ
のどかな小国・ルイン国-そこで平穏に暮らしていた純朴な第二王子・エイプリルは、少しでも祖国の支えになりたいと思い、出稼ぎのため世界に名立たるシルヴェストロ国騎士団へ入団することになった。ところが、腕に覚えがあったはずのエイプリルも、『破壊王』と呼ばれる屈強な騎士団長・フェイツランドをはじめ、くせ者揃いな騎士団においてはただの子供同然。祖国への仕送りどころか、自分の食い扶持を稼ぐので精一杯の日々。その上、豪快で奔放なフェイツランドに気に入られてしまったエイプリルは、朝から晩まで、執拗に構われるようになり…!?
感想・レビュー・書評
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出稼ぎのために騎士団に入ったエイプリル。「王子」という言葉で想像する人物像とは、かなりかけ離れている。威張っている感じも、甘えた感じも全くない。一生懸命できることを頑張るエイプリルを、団長は気に入ったのかな。と思った。自分勝手に見える行動でエイプリルを振り回す団長と、無自覚に団長を振り回すエイプリル。この2人を見るのが楽しかった。
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なんとなく文が読みにくい。そして題名詐欺は言い過ぎかな。
ルイン国の第二王子のエイプリルは縁あってシルヴェストロの騎士団に入隊して団長のお世話係になる。ルイン国の危機には隊を動かしてくれて… -
騎士団長×騎士志望の出稼ぎ王子(第2王子)
久しぶりに愛され系の受を読みました!
ファンタジーとしても面白く、おや?と思った設定も
ちゃんと裏付けがあったりで読み応えがありました。
愛され系な主人公なので、全体的にホワワ~ンとした雰囲気ですがw欲を言えば王子のエイプリルがもう少し男らしくかっこよかったら良かったです。
初読み作家さんなので、他の作品も読んでみたい。 -
★3・7
二段仕様ですごいボリュームでした。エイプリルの騎士団ほのぼの奮闘記なのかなと思ってたら、後半はシリアスな戦闘展開でハラハラ!そしてフェイツランドの凄さをまざまざと実感。ただのぐうたらじゃなかった(笑)やる時はきっちりやるっていうギャップとエイプリルにメロメロっていうがまたいい~(萌)しかし20歳差ってw周りのキャラも魅力的でした。 -
つっこみどころもありますが、ちゃんと戦闘シーンが戦っててよかったです。
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月神シリーズは越えられないものの割りと好みのお話でした。 なんせ受が一生懸命なところがいいですよね。 攻の愛情ダダモレだしねぇ。周りの人も優しくて面白い人たちばかりだし、読んでいて楽しめました。 でも攻もよく我慢しましたよねぇ!最初は無理やりとちょっと仕方がないにしても受も可哀相だったけれど、 それ以上に攻の心情を考えたらせっかく大事に待っていたのにっていう思いがあってなんか不憫でしたね。 そしてあとがきのクエスチョンがすごく気になる!私は副団長だと思うんだけどな・・・。
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とってもとってもよかった!勇者がいっぱい!
みんなかっこいい!!受ちゃんも自分のことをよく分かっていて、かつとっても頑張ってる!!
周囲の方々の魅力的なこと!続編に期待します。