オレンジの天気図 (幻冬舎ルチル文庫)

著者 :
  • 幻冬舎コミックス
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  • Amazon.co.jp ・本 (286ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344831193

作品紹介・あらすじ

ローカル局の朝番組に登場する"気象予報士はるクン"として老若男女の支持を得ている掛井陽とひょんなことから知り合った弁護士の須賀敦也。同じマンションに住んでいることもあり、やたらと懐かれるが、一見人好きのする陽が実は性的に奔放で不安定な精神状態であることを知ってしまう。放っておけない須賀だが、陽の背負う苛烈な過去に触れ…!?

感想・レビュー・書評

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  • 弁護士・敦也×気象予報士・陽。軽い奔放な陽に堅物まじめな敦也という組み合わせに、受に翻弄されるもほだされていく攻のお話かなと思っていた。そんな陽の抱えてきたものの重さがわかってきて、今までにどれ程の傷を受けていたのかと思うと辛かったです… 敦也と陽の運命が繋がる瞬間にぶわっと背中から這い上がるものがあった… 小道具の使い方なども良くて最後の方にいくにつれ引き込まれるように読んでいました。陽の抱えてきたものごとを包み込める敦也の大きさが素敵でした… これから2人が幸せな笑顔でいれる事を願います…

  • ビッチ受はすごく苦手なので、前半は結構しんどかったな~。でもその理由に迫ってくるとなんだかとっても辛いし、 運命のいたずらとも言える二人の出会いだし、でも彼だからこそ、これから陽を支えていけるのかなぁって思えました。

  • 初読み作家さん絵師買い。ストーリーなど情報入れずに読み始めたので色々吃驚展開で引き込まれた。他の本も読みたくなりました。

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著者プロフィール

安曇ひかる Hikaru Azumi
整体に行くたび「こうなっちゃう前に来ないと」とため息つかれます。令和も背中がちがちで突っ走るぜっ!

「2019年 『里山ほっこり恋愛日和 ~銀狐とこじらせ花嫁~』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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