蝶は夜に囚われる (幻冬舎ルチル文庫)

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著者 : 御堂なな子
制作 : ヤマダ サクラコ 
  • 幻冬舎コミックス (2014年10月15日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (383ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344832527

蝶は夜に囚われる (幻冬舎ルチル文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 御堂さん初の?かなりハードなエピソードが入っていますが、お互い離れていても相手を想う萌えがぎっしりなので痛くても読み進められます。
    攻めの狩野が結果的にはいいとこなしなのだが、愛があるので不思議と気にならない。二人とも何が一番かぶれない行動が男前で好き。青伊は表紙やあらすじから受けた印象より健気な超美人でした。

  • 不憫で健気な受けで幼馴染みもの、地下社会と警察とか好きな要素てんこもりだったのですが受が不幸過ぎてなんだかハマれませんでした。媚薬はいいけど本物の薬漬けも苦手。ラストはハッピーエンドだし報われるんだけど何だかモヤモヤした部分が多くて素直にラブラブに萌えられなかったかな。

  • 御堂先生二作目。こんなに痛い系書かれるんですね。…とりあえずレ○プ描写が痛すぎる。どうせ助けが来る展開なら未遂でも充分問題ないのに…必要以上の凌辱は好みでない。そして受けに虐待…ウリをさせてた母親の制裁は…?!精神を病んでホスピタルで余生を過ごし、最後に受けの名前を呼ぶって…。
    前半が痛すぎるので、後半の日常同棲生活が唯一の救いの萌えでした。攻めが一途で今後受けを支えていく決意というものがハッキリしててそこは素晴らしかったです。

  • 最高に面白かった。御堂さんのとことん受けが不幸な話が最高です。
    過去の話の一夏の話がすごく切なくて……互いに一途なのに結ばれないってのが。
    最後にハッピーエンドで良かった。
    春日さんのスピンオフも読んでみたいです。

  • 分厚さにおののきながらも作家買い。色っぽい表紙とタイトルに良い意味で裏切られた。辛いシーンは多々あれど仕方ないと思う程のサスペンスドラマ。帯の「青伊、お前と十二年分キスがしたい」に納得。青伊(受)の生い立ち、893、狩野が所属する警察など沢山の不安材料をきっちりと回収(BLだと甘い妄想も捨て難いけど)する山場が何度もあり息が止まりそうになること多々あり。青伊が美人というだけでなく賢く健気な性格なのはSSで念押しされる。─今朝も触れてもらえた。今日も欲しがってくれた(青伊)に涙。後書きのスピン希望★挿絵◎

  • 御堂先生いつもライト系の話を書くイメージが有るんですが、この話はかなりダーク。刑事物とかって結構事件がメインで愛は継ぎ足しって感じであんまり好きじゃないんですが、この話は高校の時に知り合った受け(青伊)を探すためだけに刑事になったという内容に惹かれて購入。一気に読んでしまいました。
    とにかく青伊がかなりひどい目に合います。
    小さい頃から親に蔑まれ母親の愛人に小学生の頃にバージンを奪われ、その内売りをさせられるようになる。でも頑張れるのはただ、母親の笑顔が見れるから。お金を持って行くと喜ぶ母親。その内母親自ら売春を斡旋するようになり、それが日常化していく。
    高校の時、編入してきた攻め(狩野)と出会い恋をする。しかし、それも短い間。学校でも売りをしていた青伊だが、狩野との出会いで売りが出来なくなり、それを怒った母の愛人(ヤクザ)が狩野を狙うが逆に半殺しにあい、報復すると息巻いて…それを収めるためにヤクザの組長に自分を買ってくれと申し出て、狩野の前から姿を消す。…
    まあ,こんな感じでヤラれまくりで薬を打たれたり、かなりハードな内容になっています。母親との確執もあり。
    なかなか読み応えのある内容ですが、もう2人はお互い好きで、それがあったから今まで耐えてこられた。って設定がまた良くて。
    もしかしたらスピンオフもあるかもの内容です。
    脇キャラもイイ味出していました!

  • かわいくてスイートな作風が好みだな~と思っていたら、新作はびっくりするほどハードなストーリーでした。400ページに迫る大長編。こういう暗くて重い話も書ける幅広い作家さんだと改めて認識させられました。

    刑事の狩野が12年探し続けていたのは、高校の同級生だった青伊。893が経営するクラブの潜入捜査によってようやく探し当てた青伊は、重傷を負いヤク漬けの酷い状態になっていて、狩野はそんな彼を命懸けで隠し護ろうとするのですが、守ろうとすればするほど事態は悪い方へと転がっていきます。
    高校時代からして、とんでもなく酷いめにあっていた青伊ですが、12年経ってさらに最悪な状況になっているのです。
    よく苛酷な運命を乗り越え、耐え抜いてきたなと身震いしてしまうほどでした。
    …やっぱり、狩野の存在がずっと拠り所になっていたんでしょうね。
    狩野は12年前の事をずっと後悔していて青伊のことを忘れられずに追い続けていたのですが、彼もまたすごい執着愛です。
    離れ離れの長い年月があったにもかかわらず、互いに相手を想い続けていたのが伝わってきて、切なくも感慨深くなりました。
    自分が愛する者を守ろうという気持ちが、狩野だけではなく青伊の方にも強く感じられて胸が熱くなりました。

    狩野視点で描かれていたので、青伊の真意が最後までわかりにくかったのにちょっと焦れ焦れさせられました。
    そこは「恋のつづき」と「ある夜の話」で青伊視点で語られていて、そうだったのねと納得することができました。
    すんごく痛い話ですが、ラブ面はちゃんと甘くまとまっていて最後は安心できます。
    刑事ものとしても迫力ある骨太な描写で引き込まれました。
    ハード系のBLもどんどん描いて欲しいです!さしあたっては、春日か鷹通でスピンオフプリーズ!

    ヤマダサクラコセンセのイラストがぴったりで、そこもよかったです。

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