わたしは真夜中 (2) (バーズコミックス スピカコレクション)

著者 :
  • 幻冬舎コミックス
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本棚登録 : 121
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (169ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344833302

感想・レビュー・書評

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  • 1巻から3巻まで読み終わった。淡々とした主人公のとばりは、夫と離婚し、息子がいる。離婚後も義母との関係は良好で、離婚した今も夫の実家で過ごすなど、一般的には考えられない関係が続いている。感情の起伏がなく、息子も子供のくせに冷静。なのに、一回り年下の彼と出会ってから、とばりの中に、それまで生まれることのなかった感情が芽生え、愛するという意味をようやく知ることとなる。絵に好みがあると思うが、大人の恋愛事情、大人の気持ち、意地や大人としての見栄などが描かれていて、大人になりかけた人におススメ。枠にハマらない恋愛を知ることができると思う。

  • 丁寧で上手

  • 寝不足な若い男の子が2巻では眠りたい、だけではないことに気づきます。主人公も恋だと自覚しはじめます。でも気になるのは元旦那さん(笑)

  • 作家買いしたけど一巻持ってないやつだった(笑)

  • とばりの元旦那、久志の株急上昇の巻。とばりと池端くんの仲が進展するといいなと思ってたところに久志の想いが加わってきて切なさも急上昇、どうなるのかしら次回最終巻。「なんだか生きてたら31歳になっちゃっただけなんだから期待しないでよ」(うろ覚え)みたいなとばりの台詞に頷いたり。でもとばりを愛するのはちょっと大変そうだ。頑張れ池端くん。全員に幸せになって欲しいな。

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著者プロフィール

7月31日生まれ。2010年、「Citron」(リブレ出版)にて『婚前旅行』でデビュー。女性誌、青年誌で活動中。主な著書に、『わたしは真夜中』(幻冬舎コミックス)、『真昼のポルボロン』(講談社)、『最果てから、徒歩5分』(新潮社)などがある。三度のご飯が好き。

「2022年 『僕はメイクしてみることにした』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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