月と茉莉花 ~羞花閉月~ (幻冬舎ルチル文庫L)

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著者 : 佐倉朱里
制作 : 雪舟 薫 
  • 幻冬舎コミックス (2015年1月19日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (317ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344833463

月と茉莉花 ~羞花閉月~ (幻冬舎ルチル文庫L)の感想・レビュー・書評

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  • 面白かったです。

    読み始めたときは、このシリーズの前編に当たる作品が既に出ているのは知っていたけれど、読了して前編も読んでみようかとアマゾンで調べたら、現在はこの続刊も出ていると初めて知りました。
    つまり、シリーズ三冊も出ているんですね。
    つまり、私はシリーズの中巻から読み始めたことになるわけですが、途中から読み始めても殆ど問題なく読めました。
    かえって、この前の二人はどうだったのか、その後の二人は? と、余計に興味をかきたてられました。

    中華ファンタジーといって良いのでしょうか。
    祖国を滅ぼされた盲目の美しき公子とその敵国の王太子が出逢い、恋に落ちる話です。
    アマゾンのレビューで多くの方が言っておられるように、格調高い端正な文章は時にエモーショナルな描写を伴うにも拘わらず、あくまでも気品溢れる雰囲気が一貫して漂っています。
    歴史物にはふさわしい文章かと思いますが、読者の好みによっては、やや固いと思われる方もいるのではないでしょうか。そこは、もしかしたら好みが分かれるところもしれませんが、私は好きな文体です。
      

  • 前巻よりさらに「月心」「月心」「月心」と大牙の情熱は凄い。ちょっと昼メロ調な感もある愛と嫉妬と独占欲に翻弄される月心に同情しちゃった。けど、月心にとって大牙は無くてはならない人なんだな。「あなたが死んだら私も死にます」

  • 再読。
    ノベルズ持ってるけど書き下ろしが載ってるので買っちゃった。
    滅びた湘国の王族で唯一生き残った月心。
    盲目の為、父から見放され弟から虐げられ、
    幽鬼のような存在だったが
    琰国太子の煬大牙に琰に連れてこられてからは
    名前も与えられ人として初めて認められた状態に。
    それから2年……
    月心の元服の話が持ち上がる。
    月心は長い間故国で虐げられてきたせいか
    自分を押し殺してしまう。
    言いたい事を心に溜め込んでしまう為に
    些細なすれ違いがやがて大きな行き違いに…

    王道でよくある展開なんだけど
    それを感じさせない重厚な中華系BL

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月と茉莉花 ~羞花閉月~ (幻冬舎ルチル文庫L)の作品紹介

滅びた湘国の王族で唯一生き残った盲目の麗人・月心は、〓(えん)国太子の煬大牙に庇護され情人として愛される日々に、生まれて初めての幸福を感じていた。そんな月心に深い愛情を抱くようになった大牙は月心の元服のため色々と準備を進める。しかし突然月心が理由も言わずに固辞し始めたため、怒った大牙は手ひどく月心を抱いてしまい…。

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