本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (317ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344833463
作品紹介・あらすじ
滅びた湘国の王族で唯一生き残った盲目の麗人・月心は、〓(えん)国太子の煬大牙に庇護され情人として愛される日々に、生まれて初めての幸福を感じていた。そんな月心に深い愛情を抱くようになった大牙は月心の元服のため色々と準備を進める。しかし突然月心が理由も言わずに固辞し始めたため、怒った大牙は手ひどく月心を抱いてしまい…。
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
再読。
ノベルズ持ってるけど書き下ろしが載ってるので買っちゃった。
滅びた湘国の王族で唯一生き残った月心。
盲目の為、父から見放され弟から虐げられ、
幽鬼のような存在だったが
琰国太子の煬大牙に琰に連れてこられてからは
名前も与えられ人として初めて認められた状態に。
それから2年……
月心の元服の話が持ち上がる。
月心は長い間故国で虐げられてきたせいか
自分を押し殺してしまう。
言いたい事を心に溜め込んでしまう為に
些細なすれ違いがやがて大きな行き違いに…
王道でよくある展開なんだけど
それを感じさせない重厚な中華系BL
全3件中 1 - 3件を表示