今夜ぼくはシェフのもの (幻冬舎ルチル文庫)

著者 :
  • 幻冬舎コミックス
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本棚登録 : 37
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (287ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344835535

作品紹介・あらすじ

幼い頃受け取った"サンタクロースからの手紙"を心の支えにしている碧人は、本当の差出人を探すためフィンランドにきた。だが到着早々ひったくりに遭い、荷物を取り戻してくれた冴久という青年が経営する食堂に身を寄せる。厨房に立つ冴久の艶っぽい男らしさにどきまぎする碧人。不器用ながらも甘やかしてくれる冴久の虜になっていくが…?

感想・レビュー・書評

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  • サンタクロースとの交流が素敵でした。
    舞台がフィンランドで、ユハンヌスとか、コッコ、サルミアッキ等、珍しくて楽しかったです。
    あとがきに「ちょっとズレた青年・碧人」とありましたが、ヒューゴのズレも笑えました。
    啓介はいい人だったのにかわいそうなまま終わったことが残念でした。

  • フィンランドで人探しをする人の良い主人公と一見冷たそうなシェフ。攻めは結構むっつりでした。

  • 食堂のオーナーシェフ・冴久×心の支えだったサンタを探しに来た失業中の・碧人。フィンランドのヘルシンキがほぼ舞台。最初のサンタへの手紙でちょっと涙腺刺激された…。甘くて王道な可愛いお話だったけど、途中2人のすれ違いに当て馬・啓介のヤロー余計な事を!と思いながら読んでたわ(笑) 真面目で天然で可愛い碧人と不器用でシャイなんだけど優しい冴久の甘い場面をもっと読みたかった。鼻チーンまでする攻が良かったです。

  • べったべたに甘いのが読みたいと思っていた時だったので、大満足(笑)
    普段はアイシングの砂糖が好きじゃなくて食指動かないんだけど、久しぶりにシナモンロールが食べたいかも。

  • うるきゅん

  • ★3.6
    良かったけど、後半の展開にちょっとうーん…だった。想いが通じ合って甘い展開になるのかと思ったら、変な気を遣ってすれ違って半年も音沙汰なしとか意味がわからない。相手を想うがゆえっつっても、ちゃんと言葉にして伝えないと;誤解が解けてめでたしめでたしだったけど、当て馬?の啓介がすごく気の毒な感じだった;ヒューゴも良き友っていう役回りだけだったのもったいないかな〜。カワイチハルさんのイラストすっごく素敵。

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著者プロフィール

安曇ひかる Hikaru Azumi
整体に行くたび「こうなっちゃう前に来ないと」とため息つかれます。令和も背中がちがちで突っ走るぜっ!

「2019年 『里山ほっこり恋愛日和 ~銀狐とこじらせ花嫁~』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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