- Amazon.co.jp ・本 (287ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344835535
作品紹介・あらすじ
幼い頃受け取った"サンタクロースからの手紙"を心の支えにしている碧人は、本当の差出人を探すためフィンランドにきた。だが到着早々ひったくりに遭い、荷物を取り戻してくれた冴久という青年が経営する食堂に身を寄せる。厨房に立つ冴久の艶っぽい男らしさにどきまぎする碧人。不器用ながらも甘やかしてくれる冴久の虜になっていくが…?
感想・レビュー・書評
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サンタクロースとの交流が素敵でした。
舞台がフィンランドで、ユハンヌスとか、コッコ、サルミアッキ等、珍しくて楽しかったです。
あとがきに「ちょっとズレた青年・碧人」とありましたが、ヒューゴのズレも笑えました。
啓介はいい人だったのにかわいそうなまま終わったことが残念でした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
フィンランドで人探しをする人の良い主人公と一見冷たそうなシェフ。攻めは結構むっつりでした。
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べったべたに甘いのが読みたいと思っていた時だったので、大満足(笑)
普段はアイシングの砂糖が好きじゃなくて食指動かないんだけど、久しぶりにシナモンロールが食べたいかも。 -
うるきゅん
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★3.6
良かったけど、後半の展開にちょっとうーん…だった。想いが通じ合って甘い展開になるのかと思ったら、変な気を遣ってすれ違って半年も音沙汰なしとか意味がわからない。相手を想うがゆえっつっても、ちゃんと言葉にして伝えないと;誤解が解けてめでたしめでたしだったけど、当て馬?の啓介がすごく気の毒な感じだった;ヒューゴも良き友っていう役回りだけだったのもったいないかな〜。カワイチハルさんのイラストすっごく素敵。