薔薇色じゃない

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著者 : 凪良ゆう
制作 : 奈良 千春 
  • 幻冬舎コミックス (2016年6月29日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (284ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344837416

薔薇色じゃないの感想・レビュー・書評

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  • かなり好きなお話だった。現実世界にありそうな設定、お話で、人生ってホント色々あるよねぇと思いつつ自分の人生ともリンクして読み進めてしまった。無事にハッピーエンドになって良かった。病院を出てからのエピソードはワクワク感に溢れていて読み進めるのが楽しかった。そして、奈良千春先生の表紙が素敵だった。

  • 常に迷いと弱い心を抱え、後悔したり反省したりエゴが強く出てしまったりと、苦しみながらも生きて行く二人の姿と恋模様はタイトル通り薔薇色じゃない。しかし彼らが過ちに気づき悔恨の念に囚われる度二人に共感し、その人間らしさが愚かしくも愛おしく感じてくる。

  • 一気読み。出会って、付き合って、別れて、再会して、すれ違って。2人の気持ちが同じ方を向くまで、15年。この時間の長さがすごくリアルだった。相手が誰であれ、お互いを思い合って理解して、ましてや愛し合って暮らしていくって、そんな簡単じゃない。家族でも難しいのに、赤の他人が大切な人になるまでって、きっと本当にこれくらいの時間がかかるだろうなって思った。後日談が読みたくなる、素敵なお話でした。

  • 私が普段好んで読んでいるような裏社会が舞台の物語でも高校生同士の青い季節の物語ではないけれど、ひたむきに真摯に生きていく中で誰かと出会い誰かを愛してゆく、ということがいかに素晴らしいものであるかを再確認させてくれる物語。

    とは言っても、それだってやはり奇跡的なことで、ヤクザBL同様… と言っては語弊があるかもしれないけれどそうそう起こることではないということも知っているからこそ、彼らのロマンティックでドラマティックな15年を甘やかに大切に思うのです。

  • ゲイ夫婦のようなカップルだった二人が別れ、長い年月をかけながら新たな関係を築いていく話。

    受け攻め交互視点。濁流のような劇的な展開ではなく、ただ生きる中での出会いや別れの繰り返し。タイミングというものがこのストーリーの大きなキーになっている。お互い愛情が残っているのに違うパートナーを作ったり…それでも友人を続けたり。

    ただ、互いの当て馬キャラがお膳立て(当て馬同士浮気)して、障害が自ら自然消滅していったのが…もちっとややこしくしても良かったかなぁと思われ。嫁と結婚した理由も、産まれてくる子供には迷惑な話で(幸いできなかったけど)。二人のせいで傷つくようなキャラをあえて作らなかった?のが、すっきりできて良かったとも、ちょっと浅くなってしまったようにも思える。

  • 昭和のトレンディドラマって感じかな?
    ラブラブカップルが社会に出てすれ違いから別れて、また仕事で再会して。互いに相手がいるのに後ろ髪引かれながら友達付き合いして…タイミングの悪さがもう読んでてキリキリ(笑)
    凪良さんらしい、奈落に落とされる感はないので大泣きはしないけど、心にじーんとくる話。
    ちなみに主婦向きです(笑)読んでて共感する部分がすげーあると思う!

  • まさにタイトル通り。BL読者のほとんどが嫌うであろう、女性と結婚して受を裏切った攻との長きに渡る恋路を書ききったのは、ある意味すごい。現実はそんな甘いものじゃない。読者も知りながら目を背けていたそれを真正面から書き、納得するハッピーエンドまで導いた作者の手腕を称賛したい。
    でも、やっぱりそこにたどり着くまで受は可哀想だったので、攻には受を終生大事にしてほしいな!

  • 一言も流せず夢中でこの二人の長い物語を読了。50頁で慧一が光流を振って結婚(驚)最低。その後、互いに相手が変わりつつも友人になる(…!)。慧一の実家で光流が「台所を見ればおおかたの性格がわかる」という言葉に涙。どんだけすれ違うんだよと思っても、慧一の「分岐の標識」にはいちいち説得力がある。トンビに攫われる寸前…右折しますか?…こちらでいいですか?─こちらでいいです。もう迷わない。人生は分かれ道ばかり。今作は運命も自分で切り拓けるという幸せな余韻に浸れる★奈良さん絵◎

  • とても好きな話・・・だが、じれったい(笑)。


    一人でいるのはさみしくて、でも、もっと心の声を聴いたら近道があったのでは?とこういうお話を読むと思うけど。

    いろいろあるから小説なのだとも思う、ってどっちやねん!?

    「才」の大将が、ある意味超恰好いい!!!

  • めっちゃよかった〜。やきもきした。長いスパンの話好き。凪良先生の話はどれも好きなんだけど、中でもダントツ好きな「散る散る満ちる」と1、2を争うくらい好き。

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