花舞う夜に奪う愛 (幻冬舎ルチル文庫)

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著者 : 和泉桂
制作 : yoco 
  • 幻冬舎コミックス (2017年1月19日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (251ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344839007

花舞う夜に奪う愛 (幻冬舎ルチル文庫)の感想・レビュー・書評

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  • ▼あらすじ

    花宮伯爵家の次男で記者の幸人は、
    兄の親友の売れっ子作家・天笠の推理で出向いた屋敷で
    怪盗「夜叉」に遭遇し、唇を奪われ……!?

    ***

    表紙だけで100点満点をあげたい作品。
    こんなにセンスの良い表紙イラストを描ける絵師さんはそうは居ません。
    挿絵も作品の雰囲気に合っていて大変素晴らしく、流石としか言いようがないです。

    じゃあ、肝心なお話はというと…若干、イラスト負けしてるといった印象でした。
    大正時代、怪盗、推理ものというテーマがとにかく大好物な為、
    過度に期待し過ぎた点もあるかとは思うのですが、何ていうか…王道過ぎる??
    怪盗の正体も読者にはバレバレだし、大正の雰囲気も思ってたほど
    私には感じられませんでした。全体的にあっさりとした印象で、
    料理に例えるなら使われている素材は凄く良くて見た目も美味しそうなのに、
    いざ食べてみたら味付けが薄いというか、深みが足りないというか…。
    うーん…あともう一押し!って感じなんですよね。ああ…本当に勿体無い…。

    一見、紳士で常識のありそうな攻めが思ってたより執着じみていた点や、
    失踪した受けの兄の行方など意外性があって面白かった点もあるにはあるのですが、
    いかんせん物語の世界観にいまいち入り込めなかった為、さくさくっと読んで
    最終的にはあまり印象に残らない形で終わってしまいました。
    先述した通り、素材はとても良いのでこれでもっと読み応えがあれば
    自分の中で最高の一冊になっていたに違いありません。

    どうやらスピンオフも出るようですが、そちらには手を出さないかも…。^^;
    yoha先生のイラストは文句無しに素晴らしかったので、評価はおまけして★4です。

  • 面白かったです。

    この作品については、特にオススメポイントが二つあります。まず、一つめは作品の舞台が大正時代であるということ。BLにも明治や大正、はたまた江戸時代が舞台となっている作品ももちろんありますが、コチラは時代背景と作品の雰囲気がうまく溶け合っていて、とても良い感じです。ただ、時代小説っぽいという感じでしかないのは、もう少し時代背景など描き込む必要があったのかなとも思います。
    二つ目はBLにはやや珍しい推理モノであることでしょうか。
    売れっ子大衆作家(実は義賊夜叉)の晃一も主人公の雪人(子爵家の次男、フリーの記者)も基本的に善い人たちで、アクというものが殆どありません。もう少し醜い部分とかが出でいれば、作品もぐっと読み応えが増したのではないでしょうか。

  • 絵師さん買い。華族制度が残る頃の怪盗もの。雪人を早く押し倒しちゃえば良いのにと凶悪な気分になるほど怪盗夜叉がバレバレ。はねっかえり美人がお布団では「可愛い性悪」だったのは薬を盛られたからだよねそうだよね。後書きに戸次のスピンあるとのこと。雪人の兄の悠人にも触れるって…いやそっちの方が気になったけども。

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