- Amazon.co.jp ・本 (252ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344839038
感想・レビュー・書評
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ひもじい子においしいごはんとあったかい寝床をあげる系びーえる。すき。
ひもじいのに不幸だと思ってない子だとさらにいい。大好き!!!!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
一度読んだことあったけれどアンリミで再読。
双子の末子の捨は出生児に母親を亡くしてしまい領主の父から嫌われていた。馬小屋で寝泊まりし食べ物と仕事のことだけを考えて生きてきた。
ある時隣国に嫁ぐよう言われて性別を偽って嫁ぐことに…。
何も知らない無垢なそらと優しい旦那様や従者と次郎丸がとても可愛かった!
あと2巻読みたいな… -
★3.6
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不憫健気受け
時代物って書いてあるけど、和風ファンタジーかな?人物や関係性重視の物語なので特に細かい設定もなくふわっとした世界観ですwメインも四人しか出てこないファンタジー小説なので狭い世界でした!
ファンタジーや健気受けが大好物なので、もっと世継ぎ問題ややこしくしたり城の人達との交流やら、すごく人物が好きだっただけに色々読んでみたかったなぁw -
積本崩し。小国の領主・高虎×嫁がされた・空良。父に疎まれながらの身代わり嫁なわけですが、こちらで甘い旦那さまと幸せに暮らして行けるようになって本当に良かったです。辛い境遇にも関わらず、あんなにも無垢で健気な子に育った空良は奇跡でしょ… あの環境で育ったわりには空良の言葉遣いが綺麗すぎるかなぁとも思いましたがそこは都合よく解釈して(笑)健気受と極甘攻を時にウルッとしながら楽しみました。
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健気受け全開。はらはらしながら一気に読みました。
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不憫受のお手本のような話。よくある展開だけど、主人公やその周囲を取り巻く人々、それぞれの背景もきちんと書かれ不足がない。受の存在を認めさせるエピもちゃんとあり、最後まで上手くまとまっていた。途中じわっときて、読みやすいしおまけにイラストも綺麗だしで、万人に好かれる良い本だと思う。ただ最初の4分の1ぐらいで不幸描写は終わり、後は受の愛されターンが続くので、不憫が好きな人には全体的に平坦で物足りなく感じるかも。