不器用なライオン (バーズコミックス リンクスコレクション)

著者 : 中田アキラ

• 幻冬舎コミックス (2017年6月24日発売)

感想・レビュー・書評

[haruさんの感想 · 2019年11月19日]

表題作の他に、『リフレイン』の優×朝日さんの短編が1話収録されています。
どちらの攻めもイケメンで優しくてお陽様のようで、癒されます。表題作は俳優同士のピュアラブです。とにかく攻めの笑顔と受けの拗ねた顔が堪らないです。顔が(顔も)好き。2人が共演する映画はどうなったかな〜。続きが読めたらいいな。

[ちびねこさんの感想 · 2017年9月17日]

芸能人で、芸歴上×下。
うーん普通に面白かったんだけど冒頭の、受けが攻め表紙の雑誌をほくほくそうに買ってるシーンの真意が分からない。
攻めが受けを意識してるのに受けはその気がないように見えるし、だけど冒頭のシーンがあるしで、いつの間にか両想いになってたという…。本当はどうなんだろうと辻褄が合わなくてモヤモヤした。

[banri08さんの感想 · 2017年8月23日]

人気俳優・三嶋×事務所後輩・相原。中田さんの絵はキラキラした芸能ものにも合いますね。2人もカッコいいけど、わたくし一目で小国さんに持っていかれましたｗ 出番はそんなに多くなかったけど出るたびに、ほぅ♡としてました(笑) 他『リフレイン』の後日談ありで懐かしかった。

[ayan2014さんの感想 · 2017年7月2日]

ベテラン俳優と駆け出し俳優の話。

[komopyさんの感想 · 2017年6月26日]

どんどん絵がきれいになって、センスもよくなって、本当に成長めざましい中田アキラｾﾝｾです。

表題作はイケメン人気俳優×ツンな駆け出しレッスン生の胸キュンラブでした。苦労知らずで仕事は絶好調、性格も非の打ちどころのない俳優の三嶋。そんな彼が唯一心を許している相手が、遠慮なくキツイこと言ってくる相原です。
真逆な性格だからこそ相手に魅かれるのだな、と思わせる二人です。
「だったら俺とキス、してみるか？」と帯のアオリにあるように、友人だった二人があることがきっかけで意識しあう…というありがちな展開ではありましたが、心情が細かく丁寧に描かれているので、それがきれいな絵と相乗効果を上げていて、思わず感情移入してキュンとさせられてしまいました。
小国って、ほんとキレイに当て馬でした～！てか、愛のキューピッド？
エロ的には初Hが初々しくて、どっちがどうする的な話でイチャコラしてて、もう微笑ましさしか感じなかったです(笑)

特筆すべきは、あの「リフレイン」の優と朝日の話が股読めたことです！
「The Movie」では相変わらずラブラブな二人のイチャコラをたっぷり楽しめました。やっぱりこの二人はいいですね～
忙しそうな朝日に気を遣って、会うのをちょっと我慢しようとする優。でもこっそり動画を撮っていたりするワルい奴～！動画が発覚した時の朝日の反応が意外というか、彼らしいというか、とにかくかわいかったです！
もっと続きが読みたいです…プリーズ！

著者プロフィール

代表作に『恋する鉄面皮』シリーズ、『ダブルウルフ』など。
端正な線で描かれる「かっこいい男」たちの豊かな表情と等身大の恋模様が魅力。

「2021年 『恋をするには近すぎる』 で使われていた紹介文から引用しています。」