ダメ博士とそばかすくん (幻冬舎ルチル文庫)

著者 :
  • 幻冬舎コミックス
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (318ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344841147

感想・レビュー・書評

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  • 「お兄ちゃんのお嫁入り」から続くシリーズで「お隣の野獣さん」スピンオフ。
    単品でも読めると作者さんはおっしゃっていますが、スピン元が気になるとどうしようもない自分のような人間は
    「幼なじみ甘やかしロジック」から読み始めて結局「お兄ちゃんの~」まで戻る羽目になってまんまと罠にはまった感じです。

    その上でシリーズ中この作品が一番好みでした。
    朴念仁の大型ワンコ攻と歯に衣着せぬツッコミ受がツボ直撃です。
    しかしそんなキャラのせいか、やることやってるのにシリーズ中最もエロさを感じない不思議な作品でした。
    ちょろっと攻視点の後日談が入っているのもいい。

    これの後に「幼なじみ~」を読むと二人のいちゃいちゃが見られて余韻が楽しめます。

  • ★3.8

  • 自分にも他人にも興味のなかった博士が、「そばかすくん」によって変わっていく様がとても良かった!変わってる博士との会話が面白くて笑えるし、一方的なお世話じゃなくお互い想い合ってるけど感情を理解してない博士による、すれ違いが切なくも甘いお話でした。

  • 実里のポジティブな所が魅力的。ダメ博士もやればできる子でした。きゅんときました。

  • 研究以外興味の無い准教授×パン屋の孫で大学生。受けのもらい事故で手首を捻挫した攻めの代わりに生活補助することになる受け。受けの身体的特徴を宇宙や星にたとえる攻めは天然タラシやわ~。ここはもう作者さんの十八番なアマアマムード。
    お互い意識し始めて、じゃあ付き合う?みたいなゆるっとした始まりだったせいか、攻めの本気度が分からない受けは次第にモヤモヤ。うーん、なんだかここら辺の展開が攻めよりも受けにイライラさせられてしまった。回りくどいし、あえて攻めを試すような行動はどうなんだろー…。ちょっと受けが好みではなかったかな。

  • 風変わりな天才准教授・千堂×大学生の実里。
    あとがきにもあるようにサクサク読めて元気ももらえるような甘いお話でした。実里と千堂のやりとりがとても楽しい。実里がさばさばと前向きなので読んでいて気持ちがよかったです。〜っすか、とかはあんまり好きな口調ではないですが、キャラとして許容範囲内かな。千堂が実里の言うことを意外と素直に聞いて、どんどん惹かれていってるのがとても可愛らしくてよかったです。最後のイラストの破壊力…!

  • あとがきにあったとおり、サクサク系の元気な読む甘味でした!甘くてちょっぴり切なくって、二人の会話が噛み合ってないのがとっても楽しかったです。
    なんせ後半の博士は可愛かった♪

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