知識ゼロからの日本酒入門

著者 :
  • 幻冬舎
3.45
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本棚登録 : 234
感想 : 22
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  • Amazon.co.jp ・本 (234ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344900172

感想・レビュー・書評

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  • まず表紙が『知識ゼロからの尾瀬あきら』に見えて仕方がない。
    それはさておき、基本的なことがらをわかりやすく学べる。生酒と生貯蔵酒の違いがわかっていなかったということがわかった。ほかにも生酛、山廃など調べてもすぐに忘れてしまうことも整理されている。
    筆者の日本酒に対する熱い想いも伝わってくる。ときにそれが強すぎて、本醸造や灘の酒に対する強すぎる非難になっているのは少々嫌である。

    それぞれの箇所の説明図が、「あれ、前の項目はこの図のどこにあてはまるのか?」ということがしばしばあった。改善してくれるとありがたい。

  • 日本酒の大体のことはわかった。地酒検索のサイトがなくなっていたことが残念。

  • 漫画「夏子の酒」著者による日本酒入門

    第一章が熱燗の解説からという拘りぶり
    漫画家らしい流石の文章表現力
    情報が古いのでバージョンアップして欲しい

  • 入門書としては良い。今となっては情報が古めなのが残念。

  • だまされたと思って日本酒◆燗酒に親しもう!―あたためてこそ酒の旨みがみえてくる◆さりげなく純米酒―日本酒の種類を知っておしゃれに楽しむ◆心も醸す酒造り―造りを知れば旨さ倍増!◆出会いの数だけ旨さあり―選ぶポイントを知っていろんなタイプを試してみよう◆ぶらり蔵紀行―いい風土にいい酒蔵あり。いい酒蔵に銘酒あり

    著者:尾瀬あきら(1947-、京都市)

  • 2016.3.22

  • ○日本酒の入門書。
    ○入門書というが、ややマニアック。あまり万人向けではない。

  • 4〜5

  • これ読んで、生酒でも燗のよさを知れた。

    何度か読み直したが基礎知識も含めてこれでバッチリでは。

  • 著者の日本酒愛がよく伝わる本。特に最初の燗に関する部分は、もう猛烈にぬる燗が飲みたくなってくるね。

  • 燗酒の会を催すにあたり購入。まずはじめに燗について書いてあったので手に取ったのだが、その他の部分もわかりやすくポイントを押さえてあって、今までよく理解してなかったことが「なるほど!」ってなった。良い本。

  • 日本酒の造り方や飲み方に関する初心者向けの本です。
    著者は燗が好きなようで、燗を進めていたりはしますが。
    専門用語(山廃やら精米歩合)の説明もしっかり書いてあるので、参考になります。
    日本酒がまずいものって思ってたりするなら、この本を読むと目から鱗が落ちると思います。
    おいしそうな日本酒を見分けるのにもこの知識は重要かと思います。
    最後のほうはお勧めのお酒が蔵元別に記載されています。
    勉強になりました。

  • 今年は日本酒元年なので(私的に)、入門書に選んでみた。
    燗が飲みたくなる。

  • 最近、日本酒が飲めるようになったので
    一度しっかり勉強しようと読んでみた。
    まんがかと思ったら、けっこうしっかりした本だった...
    「知識ゼロからの...」と書いてあるわりに
    第一章から純米、山廃、生酛などという言葉がでてきて
    ちんぷんかんぷん...
    でも、第二章にちゃんと説明がしてあった。
    第二章を一章にしてくれれば分かりやすいのに。
    ただ、内容はとても丁寧で分かりやすくて
    初心者の間違えやすいところを丁寧に説明してあって
    なるほど、なるほどと思いながら読めて、いい内容だった。
    さすがに1回読んだだけでは覚えきれないので
    何回か読みたい。

  • 日本酒に興味があり、購入
    日本酒専門店に行ってチンプンカンプンだったことが理解出来ました
    純米酒と純米大吟醸の違い
    荒走りや中取りがの違い等

    これで今までより、もっと美味しく日本酒が飲めますね

  • 漫画「夏子の酒」の著者が日本酒をわかりやすく紹介している入門書です。製造の仕方から楽しみ方、各地の酒蔵紹介など充実しています。
    読み易くておすすめです。

  • 雑味があったら燗チャンス。

  • 酒担当になって勉強のために買った本。わかりやすい内容で初心者向け。

  • 「夏子の酒」の作者による日本酒の入門書。温めて飲む日本酒・燗酒について、純米酒について、そして酒造りについてなど、文字通り日本酒について何も知らない人向けの本。

    (感想)
    これは卒業論文で日本酒のイベントについて執筆するにも関わらず、日本酒について何も知らないのはどうか…と思い借りてきましたが、良い本でした。日本酒の奥深さや、お酒の選び方などについて知ることが出来、一度ちゃんと自分で選んで飲んでみようかな、と思わせられました。近年はワインがブームですが、日本酒もお料理に上手く合わせておしゃれに演出すれば、今後ブームになるんじゃないかな…。例えば日本酒にも、スパークリングワインのような炭酸系のものがあるそうです。食前酒としてその活性純米酒とよばれる日本酒を、綺麗なシャンパングラスで演出…素敵だと思います。この本で紹介されている神亀酒造や刈穂酒造の活性純米酒はいつか飲んでみたいです。本当に何も知らなくても、読みやすい本だったので、ちょっと知識として日本酒について知ろう、と思っている人にはお勧め。

    • tomochomoさん
      お酒はめっぽう弱いです。こないだ知人と飲みにいって、日本酒ちょっと飲んだだけでトイレにゲロを撒き散らしました…でも、おしゃれに飲むのは大好き...
      お酒はめっぽう弱いです。こないだ知人と飲みにいって、日本酒ちょっと飲んだだけでトイレにゲロを撒き散らしました…でも、おしゃれに飲むのは大好き。
      おしゃれな飲み方も知って、かっこよく飲んでる自分に酔いたい。
      2010/06/11
  • 6月12日読了。「夏子の酒」の作者による、日本酒の魅力を初心者にも分かるように紹介する本。いつでも安定した味を楽しめるビールや蒸留酒と違い、日本酒は冷で飲むか・熱燗で飲むか、どの食べ物と合わせるか、など楽しみ方の幅が広く好きになればなるほど楽しめることが分かる。科学の粋を駆使した「蔵」での醸造と、昔ながらの力作業と、熟練した杜氏の巧みの技が融合した製造過程も、大変興味深い。知識ばかり身に付けてもしょうがないが、お酒を楽しく飲むために、知っておいたほうがいいことはいろいろあるもんだな。

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