知識ゼロからの空海入門

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制作 : 福田 亮成 
  • 幻冬舎 (2011年6月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (157ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344902251

知識ゼロからの空海入門の感想・レビュー・書評

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  • 知識ゼロからの空海入門
    福田亮成
    2011年第1刷発行
    2017年6月22日読了

    筆者は真言宗智山派成就院長老。
    空海。日本の仏教界におけるレジェンド。弘法大師の名前でも有名。
    そんな空海さんに関する知識を優しく丁寧に解説した一冊。
    本当に知識ゼロからで大丈夫。見開き1ページずつ1テーマ毎に図や絵もふんだんに使っている点も読み易い。

    これを読めば、如何に空海さんが凄いか!そしてお寺を見て回る時の予備知識になるコト間違いなし。
    大日如来や薬師如来、菩薩や明王などの仏像についてもイラスト付きで解説してありとてもまとまっている。
    ただ仏教や仏像は本当に複雑かつ多く存在するので全てを覚えるのは大変だがこれはよくまとまっていると思います。

  • あまりにも伝説に彩られたスーパースターすぎて、知っているようでよくわからない空海。
    日本のどこに行っても彼の偉業が由緒となっている所があるようで、混乱してきます。
    あらためて整理しようと、分かりやすい本を選んで読みました。

    イラストが多用されているため、読みやすいです。
    彼の実際の一生と、信仰の対象とされた存在とに分けて説明されているので、理解に苦しむことはありませんでした。

    むしろ、彼が説いた密教真言宗の方がわかりづらいもの。
    その他の宗派(顕教)との違いが明記されていました。

    顕教の浄土は現世とはかけ離れた遠いところにあるのに対し、真言宗はこの世に浄土、つまり仏の国が存在しうると説いているとのこと。
    現世主義なんですね。
    そこでこの世をよくすることが究極の目的になるそうです。

    文殊菩薩と普賢菩薩は兄弟設定だということも知りませんでした。
    阿弥陀仏の第3・第8皇子だそうです。
    その他の皇子はどうなったのかが気になります。

    仏像の手の形や組み方を印契(いんげい)といいますが、これはもともとインドのバラモン教の祭司が神々と交流する手段として用いたものに由来するとのこと。

    印をみだりに使うことは禁じられ、僧侶も袈裟や法衣で印を覆って、むやみに人に見せないようにしているそうです。
    僧侶の手元が長い袖で隠されているのには、そうした意味があると知りました。

    空海のことはざっくりわかったので、続けて密教のことを大まかに学びたいと思います。

  • なかなか刺激的なタイトルですが、中身は読みやすい見開きページで完結するシンプルさ。年代、年齢別に記載されているので空海さまの生涯を整理して見渡すことが出来ます。うちのお寺ではこの本をテキストにして在家向けの勉強会を開いています。

  • マンガやイラスト、図や表を多用して我慢強くない人や子供にもすぐある程度は分かるように作っている。深川不動尊のお護摩はかなり格好いい。

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知識ゼロからの空海入門の作品紹介

自分の中の善い心を見つめて、それを広げるような生き方をせよ。密教、即身成仏、真言、曼荼羅…。人生の迷いが晴れる、悟りの世界をキーワード解説。

知識ゼロからの空海入門はこんな本です

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