知識ゼロからの仕事の段取り入門

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 57
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (116ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344902374

作品紹介・あらすじ

仕事に追われる人、要領が悪い人必読。マネジメント能力・コミュニケーション能力・数字力・IT力・クリエイティブ力・プレゼン能力・実行力、7つの能力を磨いて、仕事の効率を高める。

感想・レビュー・書評

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  • 自己マネジメント(健康・お金等)→他者マネジメント
    残業0→効率化
    作業系と思考系に業務を分ける。思考系に時間をかける。
    他人の良い点をまねる。わからないことは聞く。
    自分の時給・会議コスト・損得計算等の数字を意識して業務に取り組む
    ITスキルを徹底活用し効率化する
    自責で考えること

  • ●イラスト多め、ページ少なめ、内容薄めで読みやすかったです。社会人1年目とかの人がサラッと読むのに良い内容でした。

    ●仕事ができる人に共通するのは、「マネジメント能力」「コミュニケーション能力」「数字力」「IT力」「クリエイティブ力」「プレゼン能力」「実行力」という7つの能力で、このうち得意なものを3つ伸ばせば仕事の成果が伸び、更にもう2つ伸ばせば社内で目標とされる人になれるとのこと。全部を伸ばす必要はないというところが、現実的で面白いなと思いました。私は数字力とプレゼン能力以外の能力を伸ばしたいです。

    ●仕事を「作業系」と「思考系」に分け、作業系の仕事を効率化することで思考系の仕事を増やしていくことが大切だという話には納得しました。

    ●質問するときは具体的に聞くことで、具体的な答えが返ってくる確率がアップするというのはすぐにでも真似したいと思いました。また、自分で調べればわかるようなことはできるだけ自己解決するように心がけていましたが、今後も続けていきたいです。

  • 2016/9/25 39

  • 仕事ができる人の能力として7つ(マネジメント能力・コミュニケーション能力・数自力・IT力・クリエイティブ力・プレンゼン能力・実行力)

  • 想定・装丁どおりの本です.
    可もなく不可もなく.
    タイトルとの関連性が小さいので星2つとさせていただきました.

  • 段取り力についていろいろ情報を探している中で図書館で見つけた本。段取りを高める為のいろいろなスキルが全体俯瞰できて、ビジネス経験の浅い方にはよいのではないでしょうか。コストの意識や、「作業系」「思考系」に作業を分類すること(作業系は徹底的に効率化し、思考系に集中)、「他責思考」ではなく「自責思考」であること、「我」を通さず信頼できる人に流されてみる。プライドを捨てて、できる人の真似をする。っていうのは、ビジネス経験を積んでてもなかなか常には意識できない。そういった意味では、ちょっとした気づきの書でもあるかもしれません。

  • 新入社員を対象とした本かもしれないのですが、図書館で目についたので読んでみることにしました。

    この本の著者である泉氏が、仕事ができる人の能力として7つ(マネジメント能力・コミュニケーション能力・数自力・IT力・クリエイティブ力・プレンゼン能力・実行力)を取り上げて、それについて解説しています。

    取り上げられている各能力は類書にも見られるものですが、7つの能力から各自の得意な能力を3つ選んだ上で、伸ばしたい能力をさらに2つ選んで、合計5つの能力を使いこなすことの重要性を説いている(p18)が印象的で、このコンセプトは、私の今後の能力開発に活用していきたいです。

    以下は気になったポイントです。

    ・部下や社員を管理する以前に必要なのが「セルフマネジメント:自分自身を管理できる能力」、「どのようにすれば」という言葉を、問題解決のためのキーワードにする(p20)

    ・本来の業務は午前中の早い時間帯に集約、残りはプライベートや自己研さんに費やす、このような生活ができるようになったは、作業系と思考系に分けたのがきっかけ(p25)

    ・人を見るときには、「言動・行動・結果」の3つのポイントを意識して見極める(p30)

    ・プライドを捨てるためには、視野を広げることが必要(p36)

    ・自分の聞きたいことを明確に質問できる力を身につけることは、仕事をするうえで大切(p38)

    ・2つの新しい仕事の進め方の導入が生活を変えた、1)仕事を作業系と思考系に分けた、2)自宅ではデスクトップ、移動中はノートパソコンと複数のパソコンを持つ生活から、1台のパソコンに情報を集約(p64)

    ・メールの返信を書くのに考えるのは「5秒」(p74)

    ・工場の機械のように何も考えず、スピーディーに処理していくのが「作業系」の仕事を進めるコツ、リストを消化する優先順位は、仕事内容ではなく処理時間で判断する(p83)

    ・処理時間を優先してタスクを片づけていく方法に慣れると、「作業系」の仕事は驚くほど短時間でスムーズに処理できる(p84)

    ・ニュース系のまとめサイトは情報量が多く、更新頻度の高いサイトは、重要なトピックスを素早く一覧できる(p89)

    ・さまざまなブログの更新情報を自動的に受信できるRSS(Googleリーダー)は便利(p91)

    ・自責思考とは、自分の目の前で起こっていることは、すべて自分自身が引き起こした結果と考えるもので、「他責思考」とは逆の思考方法(p97)

    ・自分で発表しなければならないときは、成功したときのプレゼンパターンを再現するようにする(p98)

    ・実行力をつけるには、意志の力に頼らなくても物事が実行できる。自分なりの「ルール」をつくる必要がある(p106)

    2012年3月17日作成

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著者プロフィール

ファイナンシャルアカデミーグループ代表/一般社団法人金融学習協会理事長
日本初の商標登録サイトを立ち上げた後、自らの経験から金融経済教育の必要性を感じて、2002年にファイナンシャルアカデミーを創立し、代表に就任する。身近な生活のお金から、会計、経済、資産運用に至るまで、独自の体系的なカリキュラムを構築。東京・大阪・ニューヨークでスクール運営を行う。義務教育では教わることのなかったお金との正しい付き合い方を伝えることを通じ、より多くの人に真に豊かで、ゆとりある人生を送ってもらうための金融経済教育の定着を目指している。
『「仕組み」仕事術』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)、『お金言論』(東洋経済新報社)、『お金の教養』(大和書房)、『52歳からのお金のリアル』(プレジデント社)など、これまでに上梓した著書は約30冊、累計150万部を超える。著書は、韓国、台湾、中国でも翻訳され、発売されている。

「2019年 『最強の定年前マネジメント』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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