「税理士」不要時代 (経営者新書)

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著者 : 渡邊浩滋
  • 幻冬舎 (2016年12月12日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (209ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344910577

「税理士」不要時代 (経営者新書)の感想・レビュー・書評

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  • クラウド会計やAI技術の進展により税理士業界の危機が叫ばれている。その中にあって税理士はいかにして差別化をはかり仕事を増やしていけばよいかが解説されていた。記帳代行のような単純作業で顧問料をもらう時代は終わった。この月額顧問料に胡座をかいて努力をしない税理士は近い将来淘汰されていくであろう。記帳作業はfreeやマネーフォワードにとって変えられている。これからの税理士はどういった分野を得意とし差別化をはかるかが重要だ。風俗業界、飲食業界、コンテンツビジネスが成功事例としてあげられていた。
    P86
    仕事が多少できなくても愛嬌がある人は何となく許されたり、同じ意見を言ったとしても人当たりのいい人は意見が通りやすかったりする場面はしばしばあります。つまり、コミュニケーション能力さえあれば、どんな会社や職種でも、ある程度はやっていけるものなのです。逆に、仕事がいくらできてもコミュニケーション能力がないと、対人関係での悩みが多くなったり、出世の道が遠のいたりなどして損をするパターンはいくらでもあります。
    もちろん愛嬌や人当たりだけで生きていけるほど世の中は甘くなく、プロの仕事をするうえでは専門知識や経験、実績が大事なのは言うまでもありませんが、コミュニケーション能力が高いほど社会と調和し、生きやすくなることは確かです。
    もし、このコミュニケーション能力という人間社会において基本的なスキルをおざなりにしてきた人や、今まで気にも留めていなかったという人がいたら、ぜひこの機会に認識の改めが必要です。
    P103
    実際に専門用語を使わないで話してみると、専門用語を使って話すより、ずっと難しいことがわかります。なぜなら、専門用語を噛み砕いて、相手が消化しやすくするには、自分がその言葉の概念や本質を正しく理解していないといけないからです。そうでないと、別の同じ意味を持つ一般的な言葉に置き換えられません。
    たとえば、小さい子供に「虹って何?」と聞かれて、「光のプリズムが……」などと説明しても子どもを納得させられません。「神様が空に七色の鉛筆で虹を書いている」などという答えも情操教育という面では夢があっていいですが、科学的な正しい理解という意味では違います。やはりそこは、科学的に虹の成り立ちを大人が理解したうえで、子どもにわかる言葉で説明しなくてはいけないでしょう。
    このとき、説明する大人の側が「科学的に虹の成り立ちを理解している」ことが重要です。
    腹に落ちている言葉でないと、相手に伝わらないためです。安易に専門用語を使うということは、ある意味で逃げなのです。

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