インターネットで変わる「お金」 ビットコインが教えたこと (幻冬舎ルネッサンス新書)

著者 :
  • 幻冬舎
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (162ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344971264

作品紹介・あらすじ

私たちは「お金がなくては生きられない」と固く信じている。しかし、実はインターネットの発達で貨幣が変わりつつある。ビットコインのような「新しいお金を創る」ことによって、「富」の本来の意味が改めて見えてくる。お金を普段とは違う観点から見ることができるようになる良書。

感想・レビュー・書評

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  • なかなか含蓄に富むお話

  • 2023/08/10 未読
     ポップな見た目に反し、中身は非常に専門的(に見え)、私には難しい本であった。それと、個人の好みの問題だが、会話・小説調にすると逆にわかりにくく、直截に説明をしてほしかったと感ずる。

     2014年刊で、もう10年弱経過しているので、本書の技術は現在はもっと進歩しウているかもしれない。

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著者プロフィール

1964年生まれ。「インターネットと社会」の研究者。
日立ソフト(現 日立ソリューションズ)などにエンジニアとして勤めたのち、2000年より慶應義塾大学SFCへ。2003年、地域通貨「WATシステム」をP2Pデジタル通貨として電子化し、2006年、博士論文「i-WAT:インターネット・ワットシステム─信用を維持し、ピア間のバータ取引を容易にするアーキテクチャ」を発表。
現在は「人間不在とならないデジタル通貨」の開発と実用化がおもな研究テーマ。
慶應義塾大学SFC研究所上席所員(訪問)。一般社団法人アカデミーキャンプ代表理事。
一般向けの著書に『不思議の国のNEO──未来を変えたお金の話』(太郎次郎社エディタス)がある。

「2014年 『これでわかったビットコイン』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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